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保育士ママも実践 小さな子の「やる気スイッチ」を押す方法


保育士ママも実践 小さな子の「やる気スイッチ」を押す方法

 子どもが疲れて歩いてくれないとき、着替えをしてくれないとき、保育園に行きたくないとぐずるとき……。子育てをしたことがある人なら誰でも経験するシーンですよね。

 そんな時に感情にまかせて怒ってしまうと、逆効果になることも。今回は、保育士であり3児の母でもある筆者が、子どもの気持ちを切り替えて「やる気スイッチ」を押す効果的な方法を紹介します。

■ 心が落ち着く場所へ移動する

 とくに2歳前後のイヤイヤ期には、子どもの感情が爆発し、どうにもならない状態になることも。そんな時は、一旦場所を移動し、環境変化で気持ちを切り替えさせます。

 子どもは、泣いたり怒ったりしているうちに、自分で感情のコントロールができなくなってしまう場合もあると思います。場所を変えて、とにかく気持ちを落ち着かせることが大切。

 興奮状態で話しかけても、子どもの耳には届きません。目線を合わせ「怒らずに話を聞くから何でも言ってごらん」と受け入れる体制を作り、落ち着いて話を聞いてみましょう。

・保育園でも実践されているテクニック

 保育園でも、静かな場所に移動し、落ち着くまで待ってから話を聞くことがあります。どんな行動でも、子どもなりの理由が必ずあるので、それをまず聞き、共感すること。そうすると、子どもが「わかってもらえた」と安心して、気持ちの切り替えがしやすくなります。

■ 魔法のラムネ

 イヤイヤ期にはいつも持ち歩いていた我が家の定番は「魔法のラムネ」。ちょっと勇気がでないとき、疲れて座り込んでしまったとき、スーパーでぐずりたくなったとき……。魔法のラムネを食べるとアラ不思議。元気100倍になるんです。

 我が家は持ち歩きやすいラムネでしたが、お菓子でも飲み物でも何でもOK。「魔法」と付けるだけで、絶大な効果を発揮します。

■ 特別なご褒美

 外出時にどうしても話を聞いてくれないとき、店内や道路で癇癪が始まって、どうにもならないときってありますよね。

 そんな時のために、特別なご褒美を用意しておきます。例えば、「あそこまで歩いたら高い高いしよっか」「お家に帰ったら一緒に好きな動画を見ようか」など、この先に楽しいことが待っているとわかると、子どものやる気が復活することがあります。

 日常生活を振り返ると、子どもが大好きな親子遊びがあるはずです。ここぞという時だけの特別なご褒美で、子どもの「やる気スイッチ」を押してあげましょう。

■ キャラクターになって

 ママの声よりも、好きなキャラクターの声のほうが効果的なことがあります。キャラクターの声や話し方を真似て、話しかけてみましょう。

■ 「やる気スイッチ」で子どもの気持ちを切り替えて

 子どもがくじけそうなときに勇気を取り戻すことができる「やる気スイッチ」。泣いている時や、「イヤイヤ!」になっている時は、イライラする気持ちをグッと堪え、色々な方法を試してみてくださいね!

(一柳 ひとみ)

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