飼い主さんが「毎日癒やしをもらっている」という愛猫、ブリティッシュショートヘアのおもちちゃん。その愛情が深すぎた故、飼い主さんは愛らしい後ろ姿をクッキーにしてしまいました。
足を投げ出して、うつぶせの姿勢でくつろぐおもちちゃんの、丸みを帯びたボディが完全再現されています。あまりにそっくりすぎて、なんだか食べるのがもったいなくなってしまいそう。
クッキー作りに最近ハマっている、という飼い主さん。普通に焼くのも良いのですが、せっかくなら愛猫おもちちゃんの形があったら楽しそうと考えたことから、クッキー型を作ってみたらどうか、と思い付いたのだそう。
型はオーダーを受けている作家に図案を送り、依頼する形で制作。「なぜ顔が見える写真ではないの?」と疑問に感じますが、この写真は「形は単純だけど、おもちとわかるものを過去の大量の写真から選びました」という飼い主さんこだわりのチョイスなのです。
焼きあがったクッキーは、おもちちゃんの体の模様、そしてむっちり感をそのまま再現。足元をよーく見ると、なんと肉球まで描かれているではありませんか。こうした細部へのこだわりは、さすがおもちちゃんを愛してやまない飼い主さんといったところです。
気になるお味については「まあまあでした」と、おおむね納得(?)の様子。「白くしたい部分にもちょっとココアが入ってしまったので、もっと上手く作れるようにしたいです」と、さらなる再現度の向上を目指す模様です。
そんな飼い主さんの自己評価とは異なり、ツイッターへの投稿には「おもちちゃんの再現上手すぎてビックリ!!」「たまらんおしりが完全に一致ですね」と、再現度の高さに驚く声が多数。寄せられた「いいね」の数も1万件を超えるなど、クッキーを見た多くの方が笑顔になったようでした。
<記事化協力>
おもちさん(@omochiomoching)
(山口弘剛)