散歩中「ゴロン」と寝転がってしまったのは、シーズーとミニチュアダックスフンドのミックスのうーきーちゃん。突然のゴロンに飼い主さんも少し驚いているようでした。
飼い主さん曰く普段はおっとりしているけれど「怠け者」な、うーきーちゃん。「散歩拒否犬」と題してTwitterに紹介された動画には、テンションが上がったのか小走りしながらピョンピョン跳ねるように散歩を楽しむ姿が映っていました。
しかし、次の瞬間いきなりゴロン。散歩をやめて、まるでお家にいるかのようにくつろぎ始めました。これには飼い主さんも「うーきーちゃん……」と苦笑い。急に怠け癖が出てしまったのでしょうか。
飼い主さんにうかがうと、小さい頃ワクチンや狂犬病の予防注射接種前に抱っこをしながら散歩していたのが悪かったのか、抱っこ癖がついてしまって座り込むようになったそうです。
さらに座り込むだけではリードを引っ張られてすぐに歩かされることに気付いたようで、寝転んで拒否する技を覚えたとのこと。
うーきーちゃんのゴロンが発動する原因はいくつかあり、「歩きたくない」「抱っこしてほしい」「疲れた」「そっちに行きたくない」などの理由が考えられると言います。
ゴロンされた時は、ただひたすら立ち上がるのを待ったり、「よし!いくよ!」などと声をかけたり、体を起こしたりしているそう。たまに抱っこして少し歩いてから下ろして散歩させることもあるそうなのですが、なるべく抱っこはしないようにしていると話していました。
愛犬のゴロンに、いつも苦労しているのかな?と思いきや、基本的には「『あ、またやったな!かわいいなぁ』と感じている」と飼い主さん。毎回、同じように見えてゴロンには何種類かパターンがあり、「おっ!そうきたか!」と楽しんでいるようです。
ただ、飼い主さん自身は散歩が好きなので、「愛犬とサクサク楽しく散歩をするのが理想」「ゴロンしなくなってくれればいいな……」と本音をこぼしていました。うーきーちゃん、飼い主さんのためにゴロンもほどほどにしてあげてね。
ちなみに、うーきーちゃんの日常は、Twitter以外にInstagram(wookiee_the_mix)でも公開されています。
<記事化協力>
うーきーtheごろんさん(@the38405888)
(佐藤圭亮)