学校の授業とは異なり、基本的には自宅で学習することになる「夏休みの宿題」。親が先生のようにずっとついていられれば良いのですが、仕事や家事があるためなかなかそうはいきません。
そんな親の思いを汲み取るかの如く、子どもの宿題を近くでじっと見守っているのは、白文鳥のベルちゃんです。机の上のスマートスピーカーに乗り、勉強を無言で見つめる姿はまさに監督。飼い主さんはこの様子を「夏休みの宿題の監督」と、自身のツイッターで紹介しています。
ベルちゃんが見守っているのは、飼い主さんの娘さん。ベルちゃんは家族の中でも、特に娘さんのことが大好きでいつもくっついているのだそう。勉強だけでなく、ピアノの練習もいつも見守ってくれることから、飼い主さんは敬意をこめて「ベル先生」と呼んでいます。
そんなベル先生、宿題を見守る場所にもこだわりがあり、音楽がかかっている時は今回のようにスマートスピーカーの上に乗り、音楽が流れていない時は肩の上など違う場所に乗ります。特にお気に入りの「Official髭男dism」の曲が流れている時は、必ずスピーカーの上に乗るなど、音楽の好みもある模様。
これだけ近くで見つめられると逆に気が散ってしまいそうですが、こうした状況は飼い主さん宅ではもはや日常であるため、どれだけ近くで監督していても特に気にせず作業を進めます。
しかし、娘さんだけは「ねえ見て、かわいいよ!」と飼い主さんに写真を要求するなど、どうにも宿題がはかどらない様子。仲が良いのは良いことですが、宿題の時はほどほどにしなければいけませんね。
この日は1時間ほど、監督業に勤しんだというベル先生。その見事な監督ぶりに「うちの子にも監督してほしい」「かわいすぎ!我が家にも来て!」と、子を持つ親からのオファーが相次いで寄せられているようです。
<記事化協力>
ベルさん(@ravel_bell)
(山口弘剛)