「に~らめっこしましょ!あっぷっぷ!」と言わんばかりに、カメラに向かって渾身の変顔を披露したのは、柴犬の「ぎん」くんです。
目は上を向き、口にはボールをくわえてニンマリとしたこの表情を見て、筆者は飲んでいた水をふき出しそうになってしまいました。人間が相手なら、連戦連勝間違いなしでしょう。
当時は、ぎんくんの大好きなボール遊びの真っ最中。特に、「飼い主さんの靴下を被せたボール」がお気に入りで、この日も大興奮でボールを追いかけていました。
飼い主さんにたっぷり遊んでもらい、ぎんくんも少しお疲れ気味だったのでしょうか。ボールを拾って持ってくる途中でピタッと立ち止まり、放心気味で見せたのが今回撮られた変顔。
実はぎんくんのこうした表情は、子犬の頃から度々見られ、飼い主さんにとってはもはやお馴染み。「とにかく表情筋が豊かで、人間ばりに様々な変顔を日々見せてくれる」とのこと。
それほど見慣れた表情であるにも関わらず、ぎんくんが不意に見せた変顔に思わずクスッとしてしまった飼い主さん。それは他の人にとっても同様だったようで、飼い主さんがツイッターに写真を投稿すると、「声出して笑ったw」「犬のこんな表情初めて見た!」などの反応が次々と寄せられています。
ちなみにぎんくんは、ボールを落とした後もこの表情をキープしていたとのこと。これはもう笑わない方が無理というものでしょう。もしかすると、「この顔をすれば飼い主さんが笑ってくれる!」と、喜ばせたい一心で見せてくれるのかもしれませんね。
<記事化協力>
黒柴ぎん@快杜号さん(@gin_kuroshiba)
(山口弘剛)