お子さんと外出し、公園で遊ぶのを楽しみにしている親御さんも多いと思います。基本的には公園に集まった子たちで遊び、保護者が見守るケースが多いのですが、もちろん一緒に遊ぶことも。
今の生活で欠かせないスマホも、公園で遊んでいる時には思いがけず、様々なトラブルに巻き込まれることがあるんです。買い換え時、これまでの経験から軍用スペック並みのタフなスマホを選択した母親のツイートが話題となっています。
スマホの調子が悪くなり、新しいモデルに買い換えたことをツイートしたのは、みのむしまろさん。2人のお子さんを子育て中のお母さんです。
みのむしまろさんが選択したモデルは、防水防塵はもちろんのこと、耐衝撃、耐高温、耐寒冷、さらに耐氷結と、タフさがてんこ盛りになったもの。夫からは「戦場にでも行くの?」と言われたそうです。
銃弾飛び交う戦場ではありませんが、みのむしまろさんは日常的に「戦場」並みのところへ出かけています。それは……公園。我が子と公園で遊ぶ時、スマホが滑り台から落ちたり、砂場に埋まったり、水遊びで水没したりなどなど、思いもよらない災難が待ち受けているのです。
楽しく遊んでいるのを見守っているだけならいいのですが、時には怪我しそうになればすぐさま駆け寄ったり、危ないことをしようとすれば止めに行ったりと、事故を未然に防ぐためにバタバタしてしまうこともしばしば。その際、手にしていたスマホを落とす場合があるのです。
たとえば、砂場に埋もれた場合なら画面やボディは砂でこすられ、簡単に傷がついてしまいます。もちろん、カメラのレンズも例外ではありません。
みのむしまろさんに、これまでの経験をうかがってみると「公園を例に挙げましたが、意外と家庭内でスマホがダメになるケースが多いですね」とのお答え。3台ダメにした、という原因の一つが、よだれによる浸水だったそうです。
また、子どもは手に持っているものをすぐに落としがち。このため、画面をカバーするフィルムの材質はガラスではなく、割れない樹脂タイプにしてさらに気をつけているとのこと。
「子どもが小さいときは代替機のない格安スマホにしたくてもできないなと思っています」と、みのむしまろさんは語ります。
学習と知見を積み重ねて、ようやくたどり着いたのが、軍用スペック同然のタフなスマホ。浸水にも強く、落としても壊れず、汚れても水洗いが可能……。偶然にも、戦場で要求される耐久性は、子育ての場面でも有効なんですね。
<記事化協力>
みのむしまろさん(@minomushimaro)
(咲村珠樹)