投手でいえば、最優秀防御率。野手でいえば、ゴールデンクラブ賞でしょうか。
いわゆるひとつのNゲージが目の前を通ると、倒さずにはいられない。守備機会を確実にこなしていく、西武黄金期の辻選手のようなグラブさばきならぬ、肉球さばきを見せる、白黒猫さんの好守っぷりをご覧ください。
まあ、倒しているところだけ撮影している可能性もありますが、少なくとも動画内では、勢い良く列車が走り出すやいなや、おもむろに近寄ってきて、確実な猫パンチで倒して行く様子がうかがえます。同居猫と思しきハナクロ猫さんが、おっかなびっくり対応なのに比べて、なんとも勇ましい限り。はじき飛ばすのではなく、パタリと倒して脱線させ、そのあとに飼い主のほうをチラリと向くのは「こんな小さなやつも、満足に倒せないのか」という意志表示のようにも思えます。
[Cats Vs. N Scale Trains/YouTube]