履歴書に「ネコ科」は無理でも「猫科」と書ける可能性がありましたことを、ご報告申し上げます。
東京都は中央区、八丁堀駅からほど近い場所にある「日本羊毛アート学園」は、羊毛フェルトを用いた手芸アート作りを学べる講座を開講しているスクールです。羊毛アートですから、自らの気の向くままに作品を生み出すのもありですが、こちらでは、とにかく猫を作りたい、リアルな猫を、ああ、猫猫、という方にも好適な、羊毛アート猫作品専科の「猫科」を設けているのが特徴です。学園の生徒作品一覧ページでは、珠玉のハイレベル猫羊毛人形の数々がみられます。
そのハイクオリティ度合いもさることながら、これだけリアルな猫羊毛アートが生み出せるようになれば、さまざまな表情を日々我々に見せてくれる猫の姿を形にしたくなるのも無理のない話で、猫三昧になるのも道理というものであります。サムネイルですと、本物と間違えそうなレベルであります。
主任講師は猫人形作家の佐藤法雪氏。コースは「初等科」「本科」「認定講師育成科」の3種類。未経験者は初等科からスタート。修了のうえ、主任講師から許可が得られると、本科が受講可能に。さらにハイレベルな認定講師育成科では、香箱座りにお座り伸び猫など猫ポージング、そしてブチ猫キジトラアメショベンガルシャムと、長毛短毛各種猫の制作課題が用意され、実技試験等をクリアすると、認定講師となれるとのこと。
枕元、会社のデスクの上、猫ベッドで眠る猫の額の上など、そこかしこに置きたくなる猫羊毛アートをこの手から生みだすチカラを得て、我が家の猫と対峙させた写真を撮りたくなること請け合いです。さらなる生徒作品写真は、ネタ元リンクにてどうぞ。
[Photo by 日本羊毛アート学園]