スフィンクスは未来から来た説に、一段と信憑性が高まりました。
猫のCT検査時には、麻酔を使用して眠らせて動かないようにするのが必須とされていますが、猫への負担が少ない方法でCT検査をする技術がYouTubeにアップされておりましたので、ご紹介します。
新潟動物画像診断センターの獣医師・坂大智洋先生のYouTubeチャンネルでは、同センターでの犬猫症例紹介動画がアップされておりまして、こちらの猫のCTスキャンもその1つであります。
麻酔を使わずに検査するためにスポンジ製の保定用「谷浦式CTポジショナー」を装着する様子や、CTスキャンにウイーンされている最中の様子などを解説を交えながら紹介しておられます。皆さんお待ちかねの猫が登場するのは、動画の1:16ごろから。スポンジを両手両足に巻いてスフィンクススタイルでホルダーにオン。こうして無麻酔でCT画像が得られるという寸法です。
猫にとっては迷惑この上ないかもしれませんが、猫の医療技術の進歩を願う一飼い主としては、獣医師の皆さまの日々の研鑽に頭が下がる思いであります。
[犬猫の無麻酔CT(80列ヘリカルCT・新潟動物画像診断センター)/YouTube]The post 家猫をCTスキャンにかけるとこうなる、その最中はほぼスフィンクス first appeared on 猫ジャーナル.