約30秒ごとに1発ずつでしたので、5分くらい聞いてもらうと子守歌としての役割を全うできるかもしれません。
韓国のHipHopユニット・Epik Highの「Lullaby for a cat」、直訳すると「猫のための子守歌」。その実力の程をとくとご覧いれましょう。
個人的には好みの曲ではありますが、人間の好みと猫の好みとが合致するとは限らないのは皆様ご承知の通りであります。曲を聴きながら寛ぐ猫の表情を見つめておりますと、トータル90秒の動画のなかで、27秒と55秒で、あくびをそれぞれ1回ずつ。この試験事例から効果アリと見るか、効果薄と見るかは判断が分かれるところですが、飲んでから効果が出るまでお薬にもタイムラグがあるように、ジワジワと効果を出しているようにも見受けられます。
猫とともに暮らす人間にとっては、眠る猫の鼻から奏でられる、寝息が最高の子守歌なんではないかと思われます。ということは、猫が親で飼い主は子ども。猫が世帯主で飼い主は扶養者。何はともあれ猫が一番偉いという、いつもの結論が導き出される次第であります。
[Cat reaction to ‘Lullaby for a cat’ by Epik High/YouTube]