あと数年で、ほとんど見られなくなる光景ではないでしょうか。
電話のベルがリンリンリン、長電話で受話器を持つ手が痺れたり、親が出たからガチャ切りしたりと、携帯・PHS普及前の光景描写が若者に伝わらなくなるいま、映像で残しておくべき光景であります。
プルルルと鳴り出す据置電話機に、素早く反応するキジトラ猫。たしか飼い主はこれをああしていたはず、と思い出しているのでしょうか、しばらくの間を置いて、受話器を咥えてベルを止めそのまま机を飛び降り届けに行くクレバーっぷり。スマホにも受話器を取り付けて、何度か手順を見せてあげれば、受話器を咥えて着信をお知らせしてくれるかもしれません。AIよりもロボットよりも、時代が求めているのは猫対応電話機だといえましょうか。
[Clever cat answers the phone/YouTube]