なぜ気付く?猫が『家族の外出』を見抜ける理由4選

1.準備のときに聞こえる音に反応しているから
猫は聴覚に優れた動物です。人には聞こえない超音波まで把握できるため、どれだけ静かに準備をしているつもりでも、かすかな音まで捉えていることがあります。
たとえ直前までリラックスしていたとしても、家の鍵を持つ音、カバンやお出かけ着を取り出す音が聞こえてくると、顔を上げたり、こちらをじっと見たりすることも。
ただ音が聞こえるだけでなく、その音のあとに何が起こるのかまで学習しているのです。
2.外出前のルーティンを覚えているから
毎朝の出勤など、決まった外出の前に行われる一連の行動を、猫はよく観察しています。
たとえば「洗面所で髪を整える→スーツに着替える→仕事用のバッグを手に取る→玄関へ向かう」といった流れです。
こうした行動が繰り返されるうちに、猫は「この動きのあとには家族が出かける」と覚えていきます。
一方で、帰宅する時間がある程度決まっていたり、他の家族が家に残っていたりすれば「ああ、いつもの仕事ね」と、あまり気にせず過ごす猫もいるでしょう。
3.飼い主さんの動きをリアルタイムで観察しているから
「なるべくバレないで、穏便に出かけたい」という本音を抱いている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
慌ただしくならないように少しずつ準備をしたり、準備ができてもお出かけと悟られないように時間差をつけたりと、工夫を凝らしていることでしょう。
しかし、猫は飼い主さんの様子を案外しっかりチェックしています。隠しているつもりでも、いつもとは違った動きから、リアルタイムで外出を察知してしまうのかもしれません。
4.飼い主さんが分かりやすく構ってくるから
猫が察する前に、飼い主さんから分かりやすく声をかけてしまっているというパターンも考えられます。
猫と離れるのを名残惜しく感じるあまり、出発の直前までスキンシップをとることや「行ってくるよ」と声をかける行動に、心当たりがあったら要注意です・・・!
そんなお別れ前の儀式をされれば、もうすぐ外出するということが、嫌でも分かってしまうことでしょう。
過剰に構うのもだめ?飼い主さんが知っておくべき外出前後の接し方

猫に何も知られずに外出するのは、簡単なことではないかもしれません。ただし「どうせバレるから・・・」と思って、外出前にスキンシップを取りすぎるのは考えものです。
猫の性格によっては、外出を悟らせないよう工夫した方が、余計な不安を与えずに済む場合もあります。
お出かけ前は、あえてさりげなく出かけ、帰宅後こそ、猫の様子を見ながらゆっくり触れ合ったり、一緒に遊んだりするというメリハリを意識してみてください。
猫は「いつもと同じ」ことに安心しやすい傾向があります。筆者も、泊まりのお出かけになるときほど心配になりますが、愛猫への声かけは最低限にするようにしています。
猫が留守番中も安心して過ごせるよう、ごはんや飲み水などを準備することも忘れないようにしましょう。
まとめ

猫が家族の外出を見抜くのは、優れた聴覚や観察力に加え、普段の生活のなかで「この音や行動のあとには外出する」と学習していることが関係しています。
飼い主さんとしても愛猫と離れたくない気持ちから、今生の別れのような儀式をしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、あまりにも過剰な振る舞いは、かえって愛猫を不安にさせてしまう可能性もあります。
出かけるときはなるべく普段通りに、帰宅後こそしっかり猫をフォローすることを心がけていきましょう。
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