備えておきたい救急グッズ4つ

1.ガーゼ・包帯
ケガをして出血したときなどに役立つのが、ガーゼや包帯です。ただし、包帯を強く巻きすぎるのは禁物。患部より先が腫れたり、冷たくなったりする場合は締めすぎの可能性があるので注意しましょう。
テープや留め具が不要で、皮膚や毛に張り付かない「自己粘着」タイプの包帯がおすすめです。
2.手袋
使い捨ての手袋は、出血した傷口の処置や、嘔吐物・排泄物などを片付ける際に、感染症や汚れから守るために使えます。猫から人にうつる「人獣共通感染症」もあるので、是非準備しておきましょう。
厚手の手袋も備えておけば、応急処置や動物病院に連れて行く際の引っかき・噛みつき防止になります。
3.ピンセット・はさみ
ピンセットは、皮膚や肉球などに刺さった異物を取り除く際に役立ちます。
はさみは包帯やガーゼを切るのに不可欠です。応急処置をするときに、患部周囲の毛の長さを整えたりすることにも使えます。ただし、猫の皮膚は人よりも薄く、毛で覆われていて視認しづらいため、はさみを使う際は細心の注意が必要です。
4.愛猫専用のメモ
年齢や体重、予防歴、今までの治療歴や飲んでいる薬など、愛猫の情報をまとめた専用のメモを作っておくと安心です。
かかりつけの動物病院や、夜間・休日に開いている動物病院の連絡先もあわせて記載しておけば、慌ただしい状況でも落ち着いて行動がしやすくなります。
活用できる場面・使い方のポイント

日頃から救急グッズを備えていることで、高いところから転落した、肉球にトゲが刺さった、激しく嘔吐したなど、突然のケガや病気にも対応することができます。
手袋やはさみなどの道具は、折に触れて点検していざというときに使えるようにしましょう。猫や動物病院の情報が書かれたメモも定期的に見直して、最新の情報に更新するよう心がけてください。
ただし、救急グッズはあくまでも動物病院で診てもらうまでの応急処置を助けるものです。たとえば、爪が折れた、少量の出血があるといったケースなら、ガーゼで圧迫しながら出血の程度を確認できます。
一方、交通事故などで大きな衝撃を受けた場合、一見すると傷が小さくても、内臓の損傷や骨折などが隠れている可能性があります。
救急グッズを使って応急処置をしたからといって安心はせずに、必ず動物病院に連れて行き、獣医師の診断・治療を受けるようにしましょう。
まとめ

救急グッズは、ケガや体調不良が起きたときに飼い主が落ち着いて対応するための心強い備えです。
ガーゼや包帯、ピンセットなど、必要なものをすぐに取り出せるように置き場所などについて家族間で話しておくと良いでしょう。
しかし、救急グッズはあくまでも応急処置のためのもの。自己判断で無理に処置をしたり、薬を使ったりすることは避け、動物病院に相談をしましょう。
いざというときに愛猫の命を守るためにも、日頃から少しずつ準備をしておきましょう!
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