同行避難と同伴避難の違いは?

「同行避難」は、環境省が推進する避難体制で、飼い主さんが猫を連れて避難所へ行くことをいいます。近年では、ペットと同行避難できる自治体も増えてきました。しかし、飼い主さんと猫が同じ部屋で過ごせるわけではありません。人とペットの空間は分けられており、猫は別の場所で過ごすことになります。
「同伴避難」も飼い主さんが猫を連れて避難することをいいますが、この場合は飼い主さんと猫が同じ空間で過ごすことができます。ただ、同伴避難のできる避難所はまだまだ少ないようです。
同行避難にしても同伴避難にしても、災害時にスムーズに避難できるよう、日頃から備えておきましょう。そのために知っておきたいことをまとめました。
災害に備えて知っておくべきこと

1.キャリーやケージに慣らしておく
愛猫を連れて避難する場合は、キャリーを使います。抱っこしただけや、リードをつけただけでは、猫がパニックを起こして逃げ出してしまう可能性があるからです。他の人に迷惑をかける恐れもあるため、必ずキャリーに入れて避難しましょう。
キャリーに慣れていない猫の場合、いざというときに入ってくれるとは限りません。日頃からキャリーに慣らしておくことをおすすめします。
また、避難所ではケージで過ごすことになります。長時間狭い場所で過ごさなければならないため、ケージにも慣れておいてもらうと安心です。
避難所までのルートや、猫の同行避難が可能かどうかも確認しておきましょう。
2.猫用の防災グッズを準備しておく

避難所ではキャットフードが支給されるとは限りません。支給されたとしても、食べ慣れないフードを猫が食べてくれないこともあります。フードはローリングストックしておくのがおすすめです。特に療法食を食べている場合は手に入りにくいので、多めに備蓄しておきましょう。
慣れない環境で、猫の食欲が落ちることも考えられます。嗜好性の高いおやつなども用意しておくといいでしょう。他にも飲み水、食器、簡易トイレや猫砂、ペットシーツ、タオルや毛布など必要な猫用品を、3日分は用意しておきましょう。
3.はぐれてしまったときのために

災害時のただならぬ雰囲気や、慣れない避難所での生活で猫がパニックを起こし、逃げ出してしまうことがあります。
万が一猫とはぐれてしまったときのために、マイクロチップや迷子札を装着しておきましょう。リードやハーネスを着けることにも日頃から慣らしておくといいですね。猫の写真も準備しておくと、いざというときに役立ちます。
まとめ

災害はいつやって来るかわかりません。そのときに慌てないためにも、日頃から備えておきましょう。
避難所によっては、ワクチン未接種の場合は入れないこともあります。愛猫のワクチン接種と不妊手術も済ませておいたほうが安心です。
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