TikTokアカウント「まるこげ」に投稿されたのは、白い背中にぽつんと入った黒い模様がチャームポイントの「おこげちゃん」の変化。意外すぎる変化に、コメント欄では「トースターに入れすぎちゃった」「いい感じに日サロに通ったのね」など、さまざまな憶測が飛び交っています。
@kogekogemarukoge
拾われたときは白かったシャムMIXのおこげちゃん

きれいに色が分かれていたおこげちゃん
投稿主さんに拾われた当初は、耳と顔の中心、足先、しっぽが濃い色だったというおこげちゃん。背中は真っ白でしたが、一か所だけぽつんと黒っぽい模様があったそうです。投稿主さんは、その模様から連想して「おこげ」と名付けたのだといいます。

背中に「おこげ」があったおこげちゃん
投稿主さんに甘えたがる様子から飼い猫に見えたそうですが、折れている犬歯があったり、歯が数本なかったり、臭いがきつかったり、爪が伸びていたりと、まともな環境で飼われていなかったことは明らかだったそう。
成長したおこげちゃんのおこげ部分は?

こげ茶が広がった?
結局、飼い主は見つからず、投稿主さんが引き取ることになったとのこと。甘えん坊な一面は変わらず、体はぐんぐん大きく成長したそうです。成長とともに変わったのが毛の色でした。

お顔もこげた?

全身こげたおこげちゃん
ひとまわり大きくなったおこげちゃんは、なんと全身がこげ茶色に…!お顔も中心部分だけでなく、全体的に濃いめの色合いになりました。名前の由来になった背中のチャームポイントは、もちろん消失してしまったそう。
おこげちゃんはまるこげちゃんに

おいしそうなドーナツ

食パンもおいしそう
背中のチャームポイントを失ってしまったおこげちゃんですが、もちろん“まるこげ”でも可愛さは健在です。現在のチャームポイントのひとつは、エリザベスカラー。過剰にグルーミングをしてしまう癖があるとのことで、カラーをつけているそうです。さまざまなカラーがあるなかで、食パン型はとくに似合っていてキュート!

なんでも似合うおこげちゃん

もはや何をつけても可愛い
おこげちゃんは、投稿主さんにカラーを外してもらい、ブラッシングをしてもらうのが大好きだといいます。投稿主さんのブラッシングがとても気持ちがいいようで、ますます甘えん坊ぶりが加速しそうですね。

あとでブラッシングしてもらおうね
見た目から連想して名付けたのに変わってしまった…というのは猫あるあるのようで、TikTokの投稿には「『白』って名前にしたのにベージュになった」「真っ白だったから『小雪』って付けたらグレーに」「明るい茶色だったから『チョコ』って名前にしたら半年で真っ黒に」などのエピソードがたくさん集まっています。
TikTokアカウント「まるこげ」では、おこげちゃんが投稿主さんに甘える姿や、気持ちよさそうにブラッシングしてもらう様子なども見られますよ。
@kogekogemarukoge おこげの日課はまず飼い主に満足いくまで撫でてもらうこと。 満足いくまで撫でてくれないとご飯食べませんと思っているのかしっかり撫でてからじゃないとなかなかご飯を食べ始めません 誰かが泊まりに来ると全員に撫でてもらうまで食べないこともあります 保護してから過剰グルーミング癖が発覚し始まったエリザベスカラーや服を着る生活。猫にとっては不快なことです。嫌われる覚悟でやっていますがおこげはそこまで嫌がることなく従ってくれます。様々なフードを試し現在はエリザベスカラーだけで過ごせています。 過去に服やエリザベスカラーをつけて生活していることを虐待と言われたこともあります。私達だって外せるものなら外してあげたい。でも外したら血が出るまで噛んでしまいます。血が出ても同じところを噛み続けてしまうのです。 カラーもいくつも試しおこげにとって1番生活のしやすいものを選ぶようにしています。 人間が見ていられる時ははずして過ごすこともありますのでご容赦ください。#猫のいる暮らし#たぬシャム#過剰グルーミング#猫#エリザベスカラー#猫のいる生活#甘えん坊猫#シャム系#シャムミックス#シャムmix♬ マヌケな曲 - TOKYO NIHILL
@kogekogemarukoge 過剰グルーミングが落ち着いていた時期のエリザベスカラーなしのおこげ。 撫でてもらうのが大好きでいつも自分でポテッと倒れます。 初めて倒れた時はなにかの発作かと心配しましたが撫でて欲しいだけだったようです 我が家に来たお客さんにも5分足らずでやることが多く、業者さんが来た時はアピールしに行ったところを飼い主に回収されます。 #猫のいる暮らし#たぬシャム#過剰グルーミング#エリザベスカラー#猫#シャムミックス#シャムmix#甘えん坊猫♬ ほのぼのしたかわいい雰囲気の日常シーン - すもち
@kogekogemarukoge 拾った初日から人の上にのってふみふみごろごろ。1人にすると悲痛なくらい必死に鳴き続け疲れるまで鳴いてました。保護当日は病院がやっておらずまだ病院も連れて行ってないなかあまりにも必死で鳴くので同じ部屋で過ごしました。 今思えばよくやったなぁと思います。知識がなかったんです。 膝に一度乗ると1時間は降りず降ろそうとすると爪を立てて抵抗する。部屋から出ようとすると唸ってドアの前に立ち塞がっていました。こんなに甘えん坊の野良がいるだろうか。爪研ぎも爪研ぎでしかせず物も壊さない。トイレもほとんど失敗しない。おいでと呼んだらくる。外が見たいと窓際に座って鳴いて網戸にすると大人しく眺めている。子猫の頃から人に育てられたんだろうと思う行動がたくさんでした。 おこげを保護したのは自宅付近ではなく他県の義実家の敷地内。保護したものの当時の私達はペット不可のアパート住まいで飼い主が出てくるかもしれないから連れて飼えることもできずちょうど引っ越しの話も出ていたのでひとまず義実家におこげのお世話をお願いする形になり後先考えずに保護して申し訳なかったです… 義実家には既に先住猫がいたのでおこげを完全隔離の上、保護し続けるための準備を1週間泊まりながら義両親協力のもと整えました。義両親の協力がなければ今のおこげの生活はありえませんでした。本当に感謝しています。私が自宅に戻ってからおこげの粗相が増えおこげにも義両親にも申し訳ないことをしました。 義実家の先住猫も私の繋がりからお願いして引き取っていただいた猫だったのでまさかその2年後に見知らぬ猫を保護してくるとは誰も思っていなかったと思います。 結婚するまでは猫にほぼ無縁の生活を送っていたのに不思議なものですね。 偶然が重ならなければおこげは今ここにいません。 おそらくですがおこげのことを捨てた人がいる。それが本当に許せません。 よくもこんなにまっすぐ人に愛情を示す外では生きていけなさそうな子をあんな交通量の多い場所に捨ててくれたな。人の手に怯えながらも甘えて来るような子に酷いことができたな。知らない場所でどんなに不安で怖かったかなんて想像つかないのでしょう。私を見つけた途端鳴きながら駆け寄ってきたこの子の気持ちなんて何も知らないでしょう。 今おこげは表情も柔らかくなり自己主張もしっかりするお利口さんです。困ることもあるけどかなり飼いやすい良い子です。うちに来て本当にこの子は幸せかな?と思うこともあります。でもこの子ができる限り幸せに猫生を過ごせるように私達は頑張るだけです。(多分存在する)元飼い主絶対許さないからな。#猫のいる暮らし#たぬシャム#過剰グルーミング#猫#猫のいる生活#元保護猫今過保護猫#甘えん坊猫#シャム系#シャムミックス♬ 平和な時間。 - Rabbit Music9
写真・動画提供:TikTokアカウント「まるこげ」さま
執筆:忍野あまね
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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