純白の純血種

1.アメリカンショートヘア
シルバーに黒い模様が入っているイメージが強いかもしれませんが、アメリカンショートヘアはさまざまな色や模様をもつ猫種です。ホワイトは比較的珍しく、目の虹彩の色が左右で違うオッドアイの猫が生まれることがあります。丸顔でしっかりした体型のアメリカンショートヘアのホワイトは、上品さと可愛さが魅力です。
2.カオマニー
カオマニーという品種名はタイ語の「白い宝石」という言葉に由来しています。被毛は短毛で、柔らかく、光沢があるのが特徴です。目はオッドアイになることが多いです。オッドアイは幸運を呼ぶ猫とされ、カオマニーはタイで人気となっています。
3.ペルシャ
ゴージャスな長毛と気品ある姿から「猫の王様」と呼ばれています。被毛は密集して生えていて、シルクのような手触りをしています。毛色のパターンは7種類あり、全身がホワイトのペルシャは珍しいです。
4.メインクーン
大型の猫で、オス猫は体重が10kg近くになることがあります。穏やかで人懐っこい性格をしているため「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」という愛称をもっています。長毛で、寒さに耐えられるよう、もふもふとしたつややかな被毛が特徴です。メインクーンのホワイトは珍しいとされています。
きれいな白をキープするお手入れ方法

ブラッシング
抜け毛を取り除き、毛並みを整えるためのブラッシングは欠かせません。軽い汚れならブラッシングで落とすこともできます。
皮膚の血行を良くする効果も期待できます。短毛猫は週に2回を目安に、長毛猫は毎日ブラッシングしましょう。毛が生え変わる春や秋は、ブラッシングの頻度を増やします。
シャンプー
白い毛は汚れが目立ちます。汚れがひどい、皮脂が多くてベタついているときはシャンプーをしましょう。クレンジングシャンプーや白毛専用シャンプーなどもあります。シャンプーの頻度は、短毛なら半年~1年に1回、長毛は1~2ヵ月に1回が目安ですが、汚れに合わせてシャンプーをしましょう。
シャンプーをしすぎると、猫のストレスになったり、皮膚のトラブルにつながったりすることもあります。被毛の表面の軽い汚れを落とすなら、ホットタオルやシャンプータオルがお手軽です。ただ、お手入れをしていても老化などによって白い毛が茶色っぽく変化することもあります。
まとめ

白い毛並みが美しい猫は、上品な雰囲気が特徴的です。美しい純白の毛並みは、ブラッシングやシャンプーをして維持しましょう。白い毛並みの猫に興味がある方は、ご紹介した純血種やその他の純血種もチェックしてみてはいかがでしょう。
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