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猫はどれくらい『耳がいい』?猫たちのすごい聴力にまつわる3つのトリビア


1.猫の聴力が完成される月齢

子猫

実は猫の聴力は生まれながらに完成しているわけではないようです。生まれたばかりの子猫はまだ耳が聞こえない状態で、生後2~3日目くらいから徐々に聞こえるようになります。

そして、音がどの方向から聞こえているのか判断できるようになるのが生後17日程度、成猫と変わらない聴力まで発達するのが生後1ヵ月程度です。

もちろん個体差はありますが、生後1ヵ月が経過してもあまり耳が聞こえていない様子であれば獣医師に相談するのも一つの手であると言えるでしょう。

2.猫の聴力は犬を凌駕する

猫と犬

猫の聴力は犬より優れています。犬の聴力は一般的に65~5万Hzであるのに対して猫は25~6万Hzの音を聞くことができるのだそうです。個体差はありますが最大で10万Hzの聴力を持つ子もいるのだとか。

どうして猫には特に高音に特化した聴力が備わっているのかというと、猫が野生で単独の狩りを行ってきたからでしょう。

遠く離れた獲物の声や足音を察知するため、そして敵から身を守るために聴力が発達していったのではないかと言われています。

そのため家猫も飼い主さんご家族の足音や声を聞き分けることができるのだそうです。ちゃんと飼い主さん個人を認識してもらえていると思うと嬉しくなりますね。

3.生活音を意図的に遮断できる

テレビの前で寝る猫

猫は大きな音が苦手だということは飼い主さんの間でも広く認知されつつあります。そのためテレビなどの音を「うるさくないかな?」と心配してしまうこともあるでしょう。

そんな中でも特に気にする様子もなく食事をしたり眠ったりする猫は実は、自分にとって必要ない生活音を意図的に遮断する能力を持っています。

人にも『集中していて話しかけられても気づかなかった』ということがありますが、猫はそういった音の遮断を自分の意思で行うことができる…というと、どれだけすごい能力かが分かりますね。

まとめ

猫の耳

猫の聴力は単純に『耳が良い』だけでなく、さらに素晴らしい能力まで隠されているようです。

確かに結構なボリュームでテレビの音が流れていても怖がる様子が見られなかったりします。生活音で必要のない部分はカットできるなんて羨ましいですよね。

また高音に特化した聴力も獲物であるネズミが発する超音波まで聞き分けることができるようです。猫が時々何かの音が聞こえたかのように突然誰もいないところを振り返ったりすることがありますが、これも実は何かの音をキャッチしていたのかも知れません。

ですが一括りに『猫は人間より優れた聴力を持つ』とは言っても個体差がありますので、多頭飼いをしているお宅であれば『特定の子だけしか反応できない音』があったりもするでしょう。

人にも聴力の良い人や聞こえにくい人など様々ですので、猫だから聞こえなければならないというわけではありません。個体差の部分については気にしないのが一番かも知れませんね。


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