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麻酔をかけられた猫が病院から脱走!数日後に5キロ離れた自宅へと自力で帰りつく 米国


フロリダ州で去勢手術を受けたばかりの猫、Georgeが、診察室から逃げ出して自宅までの約4.8キロメートルを見事に戻ったニュースが話題になっています。鎮静剤の影響が残る中、Georgeは住宅地や湖を避け、数本の道路を横断して自宅へ帰り着きました。猫の行動学者Joey Lusvardisは、猫には匂いや視覚的目印、地磁気を利用した帰巣本能があると説明。飼い主のBob Beasockは、人間との絆がGeorgeを自宅に導いたと信じています。冒険を終えたGeorgeは順調に回復しています。

手術直後の猫が脱走!

点滴を受ける猫

画像はイメージです

米国フロリダ州で、去勢手術を受けたばかりの「George」という猫が獣医の診察室から逃げ出し、数日後に約3マイル(約4.8キロメートル)もの距離を自力で歩いて家に戻るという出来事がありました。

麻酔をかけられていたにもかかわらず、Georgeが長距離を移動して飼い主の元へ戻るのに十分な方向感覚を保っていたのは明らかです。

猫の行動学者Joey Lusvardisさんは「猫は進化によって、家までの帰路を見つける能力を備えているのです。匂いや視覚的な目印、そしておそらく地磁気をも組み合わせて判断しているのだと推察されます」と説明しています。

5キロ近く離れた自宅へ

外を歩く猫

画像はイメージです

Georgeが逃げ出したのは、フロリダ州動物虐待防止協会(SPCA)の医療施設です。飼い主のBob Beasockさんは「鎮静剤の効果がまだ残っている状態でケージから脱出したGeorgeは、フェンスを乗り越えて森の中へ逃げ込んだのです。ほんの数秒のことでした。そして数日後に約4.8キロ離れた自宅にたどり着きました」と話しています。

「その間、複数の住宅地を通り抜け、いくつかの湖を迂回し、5、6本の道路を横断しなければならなかったはずです。もしわたしだったら、すぐにUberを呼んで配車を頼んだであろうほどの距離です。でももちろん猫にはそんな選択肢はありませんよね」

「SPCA職員たちはあわてて追いかけようとしました。フェンスを越えて猫をつかまえようとしたのですが、あっという間に姿を消してしまったのです」と話すのは、同施設のディレクターのRanda Richterさんです。

「人間との絆」が道案内に?

猫を抱く男性

画像はイメージです

「まだ体内には大量の鎮静剤が残っていたはずです。でも軽々とフェンスをよじ登って、森の中へ消えていってしまいました」(Randaさん)

「わたしは取り乱してしまい、胸が張り裂けそうでした。Georgeはこれまで人間とのふれ合いを求めていて、せっかく家族になって絆ができたばかりだったというのに」というBobさん。でも実はその絆が、Georgeをふたたび自宅に導いてくれました。

Joeyさんも「一般的な認識とは逆ですが、猫は人間に愛着を持っています。だから家に帰る道を見つけたいと願うはずです」と説明します。

この大冒険を終えて自宅に戻ったGeorgeは、順調に去勢手術の影響から回復しているということです。

出典:Cat Escapes Vet, Then Days Later Returns Home Three Miles Away


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