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猫の暮らしに『ケージ』は必要?あると役立つ4つの理由 選び方や中に入れるべきアイテムも解説


この記事では、猫用ケージの利点とその活用法について説明しています。ケージは猫にとってプライベートな縄張りとなり、快適さを提供します。また、上下運動が可能なケージは運動不足解消に役立ち、身の回りのものに慣れている猫は療養中や病気時の隔離スペースとしても使用できるため、安心です。さらに、災害時にはそのまま避難するための安全な場所となります。この記事は、ケージのネガティブイメージを持つ人にもポジティブな視点を提供し、その利用が猫と飼い主双方にとって便利であることを強調します。

『ケージ』があると便利な理由

ケージで寛ぐ猫

皆様は、『ケージ』に対してどのようなイメージをお持ちですか?中には「窮屈そう」「自由を奪うようでかわいそう」というような、ネガティブな印象を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

実は筆者も、8年前までは"お家に慣れるまでのステップ"のような位置づけで考えていました。しかし現在は、無気肺の猫を守るツールとして活用しています。

筆者の例は少々特殊なケースではありますが、もっと身近なところでも"あると便利"な側面があります。ここでは、ケージが役立つ場面とその理由を4つ紹介いたします。

1.縄張りになる

猫の縄張り

ケージはいわば、個室のような役割を担います。そこには人間が入り込む余地がないので、愛猫だけのプライベート空間(つまり縄張り)として役立つでしょう。

部屋の隅であれば邪魔にならず、愛猫も人目を気にすることなく安心して過ごすことができます。更に扉を開けっ放しにすることで自由度が増し、好きなタイミングで使うことができます。

2.運動不足の解消になる

遊ぶ猫

2段ケージや3段ケージを活用すれば上下運動ができるので、運動不足の解消にも繋がります。元々猫は高い場所が好きなので、最上階にベッドを、1階には食事や飲み水を置いておくと良いでしょう。

適度に日当たりが良い場所であれば、日中はその場所でお昼寝をしてくれるかもしれません。ベッドを使用する目的のために登り、下の階で食事をするというだけで程よい運動になります。

活発な猫であれば、ケージの外側をアスレチックのように登って遊ぶこともあるでしょう。よく降りる着地地点には怪我を予防するために、ラグを敷いておくと安心です。

3.療養スペースになる

カラーを巻く猫

日頃からケージに慣れた猫は、病気療養や安静のためにケージが必要になった際に、抵抗なくその場所で過ごせるようになります。

他の猫とも距離がおけるため、例えば真菌症や猫風邪など隔離が必要なケースや、怪我を治療するためにじゃれ合いを避けたい場合に役立つでしょう。

ちなみに筆者宅では、夜間のみ1段ケージを使用しています。冒頭でも紹介したように、無気肺の猫がいるためです。

いわゆる"真夜中の運動会"が行われてしまっては呼吸が乱れる恐れがあり、大変危険だからです。ケージの中にはトイレと飲み水、そして食が細く何度も食事を摂取するため食事を置いています。

本人(猫)も筆者が就寝する際は、その場所で過ごすことが当たり前になっているので、騒いだり嫌がったりすることはありません。

4.災害時にはそのまま避難できる

こちらを覗き込む猫

ケージがある暮らしが当たり前になる最大のメリットは、災害時にそのまま避難できることや、落下物から身を守ることができることです。

愛猫にとって安全な場所という認識が高まれば、自らケージに逃げ込む可能性もあります。仮にそれが難しい場合でも、飼い主さんの補助があれば入ってくれるはずです。

ケージ内に入れるべきアイテム

猫のケージアイテム

ここからは、おさらいも含めて改めてケージ内に入れておくと便利なアイテムを紹介いたします。

トイレ

愛猫にとってはプライベートな空間となるため、トイレもケージ内にあれば安心して使用することができるでしょう。1段目の隅に置くと利便性が高まります。

飲み水や食事

1段目のトイレから離れた場所に飲み水を、そして適宜食事も置いてあげると良いでしょう。

水分補給や食事中は無防備になるので、抵抗なく食べられる場所があればストレスの軽減にも繋がります。

蹴りぐるみ

留守番中にケージを活用するご家庭では、おもちゃも入れておくと退屈しのぎになります。

ただし誤飲のリスクがあるため、小さなおもちゃやひも状のおもちゃはNGです。ある程度丈夫で、丸呑みすることができない蹴りぐるみのような形状のものをおすすめします。

ベッド

これは先ほど紹介したとおりです。上段があるケージであれば、上の階に設置して置くと良いでしょう。

まとめ

ケージの上で遊ぶ猫

これまでケージに対してマイナスイメージが強かった飼い主さんも、少し印象が変わったでしょうか。また、イマイチ使い道がわからなかった飼い主さんにとってはヒントになったでしょうか。

ケージはいざという時(病気療養や災害時)に役立つツールです。だからこそ、普段使いをしながら楽しく慣れてもらうことが理想です。

これから猫をお迎えする方は、初期段階のみならず、そのまま縄張りにできることを見越したケージ選びをしても良いかもしれません。


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