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キャットショーで賞を総なめにするメインクーン 一方で「不公平」との不満の声も アイルランド


2025年4月、アイルランド・ダブリンで開催されたキャットコンテストで、メインクーンのメス猫「Quevega」が優勝しました。イベントには104匹が参加し、特に人気を集めたのはバーミーズの猫でした。優勝したQuevegaの飼い主はドイツ系アイルランド人のClaudia Wagner博士で、彼女の猫はこれまでも数々の賞を獲得しています。メインクーンは体が大きいために注目されやすいという意見もある中、Claudia博士は正当な評価を受けた結果だと反論しています。彼女の狙いは、飼っている猫を良い家庭に送り出すことです。

優勝はメインクーン

トロフィーの横に座るメインクーン猫

画像はイメージです

2025年4月、アイルランドの首都ダブリン南部で恒例のキャットコンテストが開催されました。

当日はすばらしい天気に恵まれ、完璧な毛並みと清潔な爪を持つ美形の猫たちが野外でのイベントに参加して、自慢の美しさを競いました。最終的に優勝したのはメインクーンのメス猫「Quevega」です。

会場にはブリーダーや飼い主、そして好奇心旺盛な一般の人々が集まりました。広報担当でアイルランドの猫クラブ会長でもあるKaren Sluitersさんは「今年はこのイベントへの関心が高まり、雰囲気はすばらしいものになりました」と話しています。

「例年90匹ほどの猫が参加しますが、今年は104匹もの猫が集まりました。観客もたくさん来てくれて、午後遅くにやって来て結果が出るまで長居する人もたくさんいましたね。うれしいです」

数々の賞を獲得した実力猫

ケージに入れられてコンテストに参加するメインクーン猫たち

画像はイメージです

このショーは60年の歴史があり、アイルランド各地から参加者が集まります。猫の種類にも流行があり、今年はとくにバーミーズが人気だっだそうです。

KarenさんもYuliという名前のバーミーズをコンテストに参加させ、審査員から優秀賞を獲得しました。でも惜しくも優勝は逃してしまったそうです。

優勝したQuevegaを飼っているのは、ドイツ系アイルランド人のClaudia Wagner博士です。彼女は講師の仕事をしながらブリーダーとしても活動しています。飼い猫7匹を今回のコンテストにエントリーしました。

「Quevegaは各種ショーで何度も賞をもらっていて、今回の優勝も驚くほどのことではありません。本当に美しい猫で、若いころはイギリスでのショーにも出場していましたが、コロナ禍以降、参加はアイルランド国内だけにしています」というClaudiaさんです。

体の大きさが有利という声も

数々の賞をバックに佇むメインクーン猫

画像はイメージです

たしかにこれまでQuevegaはコンテストですばらしい成績を残しています。2019年にヨーロッパ西部地区で優勝したほか、グランドチャンピオンを3回獲得し、ベストメインクーン子猫賞やベストブリード子猫賞を受賞しました。2023年にはダブリン・キャットショーでもベスト賞を獲得しています。

しかしKarenさんによると、「メインクーンは純血種の猫の中で最も体が大きく、ショーでは際立って目立つ存在です。このため審査員も、つい関心を向けてしまいがちで不公平」だといいます。

これに対してClaudiaさんは「ブリーダーとしての評判を上げるために、猫たちをコンテストに出しています。審査員から正当な評価を受けた結果が、受賞につながっているのです」と主張します。

「わたしはコンテストを通じてお金儲けをしようとは思っていません。ブリーダーとしての願いはただひとつ。自分が育てた子猫たちが、よい家庭に迎えられて大切に扱われることなのです。だから譲渡先は厳選しています」とClaudiaさん。

いすれにしても飼い主にとっては、自分の猫が世界で一番かわいい存在。今回優勝した猫もしなかった猫も、みんな幸せな毎日を送ってほしいものですね。

出典:‘Winning prizes is nothing new for her. She’s beautiful’ – Maine Coon cat Quevaga nabs top spot at Dublin Cat Show


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