生存する猫で最長のしっぽ

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2025年3月、しっぽの長さで「ギネス世界記録」に認定された猫をご紹介しましょう。
米国ミネソタ州に住むメインクーン「Mr. Pugsley Addams」(2歳)が、このたび生存する飼い猫では最長の長さのしっぽを持つことが認められたのです。この猫のしっぽはなんと47cmもあります。
飼い主のAmanda Cameronさんは、愛猫の特別なしっぽには気づいていました。キャットタワーにジャンプするときはしっぽが邪魔そうだし、姉妹猫のWinnieとDuchess、兄猫のGomezと遊ぶときにはしっぽを追いかけられることが多いのです。
部屋でくつろいでいるときも、家族がしっぽを踏みそうになり、邪魔になります。それでもPugsleyがさほど特別な猫だとは思っていませんでした。
獣医師に指摘されて気づいた「特別に長いしっぽ」

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あるとき獣医師に「本当にPugsleyのしっぽは長いね」と驚かれて動物病院中の話題になったとき、彼女はあらためて愛猫をじっくり観察しました。そのことを子供たちに話し、しっぽの長さについてのギネス世界記録があるかどうか調べてみることにしたのです。
「そして、なんと(そういう部門が)ありました。しかもうちの猫は登録された記録より長いしっぽを持っているのです!」と興奮気味に語るAmandaさんです。
メインクーンは飼い猫の中で最大クラスの品種であり、体は4から5歳まで成長を続けます。Pugsleyはまだ2歳なので、さらにしっぽが長くなる可能性も高いのです。
できるだけ踏まないように…

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「とくに興奮すると、しっぽがふくらんで邪魔になります。ご飯をあげようとしても、まっすぐ立てたしっぽがこちらの顔に当たることもあります」とAmandaさん。
「猫を4匹飼っていると、人間のほうはしっぽのあるべき場所を予想して、できるだけ踏まないように行動するようになります。でもPugsleyの場合はあまりにも長いので、キッチンの床に寝そべっているときにしっぽを踏んでしまうことがよくありますね」と彼女は話してくれました。
この猫のしっぽがあまり家族に踏まれることなく、立派に成長を続けることを願いたいですね。
出典:
・Mr Pugsly Addams breaks the Guinness World Record for longest tail on a domestic cat
・Meet Mr. Pugsley Addams, the purr-fect cat with the longest tail measuring over 1.5 feet
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