1.遺骨の一部をいつも近くに

亡くなった愛猫を火葬すると、その遺骨を自宅に持ち帰ることが可能です。ペットの遺骨を骨壺に入れて自宅で供養する人も多いですが、より身近なものに形を変える方法もあります。
アクセサリー
猫の遺骨を、ロケットタイプのペンダントに入れるという方法です。デザインも、シンプルなタイプからカワイイ感じ、洗練された雰囲気のものまで幅広くあります。首から下げないにキーホルダータイプやリングなどにもできます。
スノードーム
愛猫の遺骨をガラス化させたスノードームです。ご自身で作る技術がなくても、取り扱ってくれるところを探して依頼できます。また粉状の遺骨ではなく、カケラで入れ込むなら手作りにも挑戦しやすそうです。
砂時計
本来、砂が入っている「砂時計」に愛猫の遺骨を用いるというものです。砂時計は、逆さまにすることで砂が落ち、落ち切ることで「時間」をはかることができるというもの。愛猫の形見を「時を刻む」アイテムとして、お部屋に置いておくことができます。
2.毛やヒゲもメモリアルに

愛猫の毛で筆を使って、小筆やポンポンチャームなどを作るサービスもあります。ご自身で作る場合は、動物の毛はダニやカビが発生するリスクを考慮し、洗浄や消毒、乾燥はよりしっかり行いましょう。また定期的に天日干しもしましょう。
愛猫の毛や爪、ヒゲなどをお守りにすることもできます。布製のお守りに封入れすることもあれば、革製の材料をお守り袋にする方法もあります。
またBOXに入れて保管する方法もあります。素材は通気性がよくカビにも強い桐がよいでしょう。珪藻土素材のものもよさそうです。防虫剤やシリカゲルといった乾燥剤を一緒に入れておくと安心ですよ。
3.レジンに封入れすると保管しやすい

ヒゲや毛、爪など、愛猫の生きた証をいつまでも残しておきたいという飼い主さんにおすすめなのがレジンです。
毛はダニやカビが心配ですし、爪も劣化が気になりますが、レジンに入れ込むことで良い状態で長期保存をすることができます。レジンで固めてしまうので、毛の感触を愛でることはできませんが、リスクを最小限にとどめることができるでしょう。
4.ヒゲは「ヒゲ立て」に

猫のヒゲは被毛と違って、ピーンと張りがありますよね?実は猫のヒゲは爪を覆っている「サヤ」と呼ばれる部分と同じケラチンでできています。
被毛よりは丈夫で保管しやすいため、猫のヒゲを爪楊枝立てサイズの容器に立てて飾っておく方法もあります。
5.猫の愛用品は丁寧に洗浄保管

ここまでは、猫のヒゲや爪、毛、遺骨といった「愛猫の体のもの」を形見にする方法を紹介してきました。しかし愛猫の形見は、体の一部以外にも、首輪や食器、お気に入りのおもちゃに足形などたくさんあるはずです。
その一つ一つは大切な想い出なので、きれいに洗浄して、飾っておくのもよいですし、プラスチック容器やシーラなど密閉できるアイテムを使って保管してもよいでしょう。
まとめ

もし愛猫が亡くなってしまったら、悲しみのあまりうっかり形見を残しそびれてしまうこともあります。火葬してからでは、もう、毛もヒゲも、爪も、残ることはありません。残したい場合は、最後のお別れを告げる前に、「想い出をいただいて」くださいね。
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