雨に濡れながらとぼとぼと歩いていた『ボロボロの子猫』を保護→小さな身体でがんばった結果が……「とても感動した」「素敵なレディに」の声

「ねこねっと山中湖」チャンネルによると、雨の中歩いていた痩せた子猫「マデリン」が保護され、視聴者から多くの感謝の声が寄せられています。保護された時はわずか280gしかなく、ミルクを拒否するほど状態が悪かったマデリンは、病院での相談のもと、高栄養リキッドでの栄養補給を受けました。他の猫たちとの触れ合いもあり、彼女は回復を遂げます。そして里親との縁に恵まれ、新しい家族と一緒に幸せに暮らせるようになりました。

Youtubeチャンネル「ねこねっと山中湖」に投稿されたのは、雨の中を歩いている、痩せたボロボロの子猫を保護した時の様子です。

投稿は1.6万回以上再生され「保護してくれて本当に感謝します」「猫ちゃん、小さな体でよく頑張ったね」「愛情と努力が猫ちゃんの生きる力につながったんですね」といったコメントが寄せられています。

雨の中の保護

投稿主さんが「マデリン」ちゃんを保護したのは6月の梅雨の時期のことでした。雨に濡れながらとぼとぼと歩いているところを保護したそうです。

体重を測ってみるとわずか280g、ガリガリの女の子でした。

雨の中保護した子猫

哺乳瓶でミルクを飲んでくれて安心したのもつかの間、風邪で鼻が利かなくなり、ミルクを拒否するようになってしまったマデリンちゃん。

病院の先生と相談した結果、高栄養のリキッドを喉の入り口に挿入する方法で栄養補給を行い、なんとか命をつなぎとめることができました。

初めてのふかふかベッドです

小さな体で一生懸命に生きる

マデリンちゃんは、毎日のカテーテル給餌・点眼・内服点滴等を行い、小さな体で一生懸命治療を頑張ってくれたそう。

他の猫ちゃん達はマデリンちゃんを毛づくろいしてあげたり一緒に眠ってくれたりと、優しく接してくれたといいます。

仲良く眠る3匹

毛づくろいしてくれるお兄ちゃん猫

その後、マデリンちゃんには里親希望者さんとのお見合いで、良いご縁がありました。里親希望者さんは、マデリンちゃんの難しい給餌方法もレクチャーを受けてくれ、家族で頑張ると言ってくださったといいます。

だんだんと元気なお顔に

難易度が高い給餌の様子

新しい家族との出会い

マデリンちゃんは里親さん宅へ迎えられ、一緒に住んでいるわんちゃんや先住の保護猫ちゃん2匹とも仲良くなれたそう。一時は命が危なかったマデリンちゃんですが、たくさんの新しい家族ができたのです。

ついに里親さん宅へ

先輩わんちゃんともすぐに仲良しに

先輩猫ちゃんとのんびりお昼寝

最初は自力でご飯を食べることが難しかったマデリンちゃんは、その後ムース状の餌をだんだんと自力で食べることができるようになってきたといいます。

奇跡の回復をしたマデリンちゃんが、新しい家族に出会えた感動の投稿となっていました。

奇跡の回復を遂げたマデリンちゃん

投稿には「小さな体でよく頑張ったね」「マデリンちゃん、可愛がってもらってずっと幸せに暮らしてね」といったマデリンちゃんの回復に感動したコメントや祝福のコメントが多く寄せられていました。また、「マデリンちゃんの保護と手厚い看病に感謝します」「苦労の多い保護猫活動をしてくれてありがとうございます」といった、保護猫活動への感謝のコメントも多くありました。

Youtubeチャンネル「ねこねっと山中湖」には、マデリンちゃんのような子猫を保護する様子も投稿されています。保護猫達が懸命に生き、新しい家族に出会うまでの様子も感動的と話題です。