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猫には絶対してはいけない『ダメすぎる愛情表現』5選 自己満足な愛は猫だって迷惑!


猫に対する不適切な愛情表現を避けるためのアドバイスを紹介しています。猫は抱きしめられることを嫌い、身体の自由が奪われることに不安を感じます。また、しつこいスキンシップや強制的な遊びもストレスになります。特に飼い主が猫を見つめることが、猫にとって威嚇と感じられることがあります。 さらに、食べ物で甘やかすのも健康への害を招きます。猫は適度な距離感と自由を要求し、飼い主は猫の自然な行動や気持ちを尊重することが大切です。このような愛情表現が猫に対する信頼を育み、安心感を与えることにつながります。

1.抱きしめる

抱きしめられて虚無顔の猫

多くの猫はぎゅうっと抱きしめられることが苦手です。理由は簡単で、猫は自分の手足が自由になっている状態を好み、身体を外からの圧力で拘束されることに強い不安を感じるからです。

抱きしめたときに、猫が手足を突っ張ったり、鳴いたりすることがありますが、これは「離してほしい」という意思表示です。

お互いに抱きしめる行動は、人間にとっては信頼や共感を示すこともありますが、猫にとってはただ自由な行動を奪われた危険な状況として認識される場合が多いのです。

臆病で慎重な性格の猫の場合、このようなささいな行為が人間に対する不信へとつながる可能性もあります。猫に「抱きしめ」は必要ありません。やさしく触れるようにしましょう。

2.しつこいスキンシップ

寝ている猫に触ろうとする飼い主

猫はしつこくされることが大嫌いです。とはいえ、しつこい行動を「何回」とか「何分」という時間で示すことはとても難しいもの。最初は何とも思っていなかった猫が「しつこいな、嫌だな」と感じはじめたら、それはもう“しつこい”のです。

飼い主が一方的にかまいたいだけで接すれば、猫にとってそれは迷惑行為のようなもの。

猫が寝ているときに何度も抱き上げられたり、やたらと撫でられたりすると、猫は安心できる居場所を取られてしまうように感じるかもしれません。

また、猫のニオイを嗅ぐ「猫吸い」を繰り返すのも、猫には不快に感じることがあります。

猫が不快なときは、大抵「やめて」のサインを出しているはず。最初は、ゴロゴロと喉を鳴らしていたのに突然噛もうとする仕草をしたら、「もうしつこい」ということなのです。

猫が耳を伏せて、しっぽをバンバン振るなどしはじめたら、スキンシップは一旦中止しましょう。猫に合わせることが大切なのです。

3.ジッとみつめる

見つめる猫

愛猫がかわいらしい姿をしているときなど、ついマジマジとみつめていたりしませんか?

通常、猫は目と目を合わせてじっと見つめられることをいやがります。これは、猫同士のコミュニケーションにおいて、相手の目を見つめる行為が威嚇や挑発と受け取られるためです。

そのため、飼い主が猫を見つめ続けると、猫は「何か良くないことが起きるのではないか」と不安を感じる原因となり、心を開くどころか、かえって警戒心を強めてしまうことがあります。

もし、猫を見ているときに、耳を横に伏せたり、さりげなく座り直したりする様子が見られたら、すでにストレスを感じているサインです。

もしそのまま見ていたいなら、ゆっくりとしたまばたきを交えることで、親愛の気持ちを示すことができるとされているため、ある程度リラックスした雰囲気を作り出すことが可能です。

4.遊びを強制する

おもちゃと寝ている猫

一緒に過ごす時間のうち、愛猫と同じく楽しい気持ちになれるのが「遊ぶ時間」かもしれません。しかし、猫がなにか別のことに集中しているときや寝ているときに、無理やり起こして遊びを強制するのはストレスの原因になります。

まだ幼い子猫は、何よりもじゃれて遊ぶのが好きな子がいるので、目が覚めた瞬間におもちゃに食いつくかもしれません。一方、自分の生活ペースを確立できているオトナ猫の場合には、遊びたい時間以外におもちゃを出されてもイライラしてしまうかも。

猫は狩猟本能から、お腹がすいてくる頃になると遊びたくなるので、食事前などのタイミングで遊びに誘ってあげるとノリノリで喜んでくれることでしょう。

5.食べ物で過剰に甘やかす

おやつをもらう猫

猫のかわいさに負けて、つい食べ物で甘やかす。これは、猫にとってかなりダメすぎる行為です。

決まった量の食事が摂れている猫には、基本的におやつは不要です。1回あたりが少量でも毎日複数回おやつを与えてしまうようでは、肥満や病気の原因となります。

また、猫が食べたいだけ与えてしまうのもNG。食べ過ぎて肥満になると肝臓や心臓、関節にも負担がかかったり、糖尿病のリスクが高まります。

食の習慣で気をつけたいのは、飼い主自身が与えることに慣れてしまい、猫が欲しがっていないのに積極的に与えるようになってしまう点です。

猫が食べたがるものを制限なく与えることは愛情ではありません。食べる物は適切な量を与え、おやつは、たまにあげるご褒美程度に留めることが大切です。

まとめ

拒否する猫

どんなに飼い主さんのことが大好きな猫でも、こちらの愛情を一方的に押し付けるのは絶対ダメ。猫と人の愛情表現は大きく違うので、猫に合わない方法では、逆に猫のストレスになってしまうことも。

猫への愛情表現で大切なことは、「接触」よりも「猫の安心」を重視することです。猫自身の自然な行動や気持ちを尊重してあげると、猫が安心しますし信頼もしてくれます。

飼い主としてはちょっと物足りない感じがするかもしれませんが、猫からの信頼があれば向こうから抱っこのおねだりや、寝るときに一緒に添い寝してくれるようになるのです。

愛猫から甘えられると、おねだりされる方もうれしいですよね。ダメな愛情表現は控えて、猫から愛される飼い主を目指しましょう。


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