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猫にいっぱい『話しかける』といいことが!5つのメリットと、猫が喜ぶ話しかけ方・聞きたい言葉


猫に話しかけることは、猫と飼い主のコミュニケーションを深める重要な手段です。猫は人間の言葉全てを理解しないものの、単語を覚えたり、飼い主のトーンや表情から気持ちを察したりします。猫に言葉をかけることで、猫は安心し、ストレスの軽減が期待でき、同時に飼い主のストレス軽減や信頼関係の構築にもつながります。適切なトーンや言葉を選ぶことで、猫の反応がより良くなり、意思疎通がしやすくなります。特に褒めるときは名前を一緒に呼び、ポジティブな印象を持たせることが大切です。このように、猫との会話には多くのメリットがあり、互いの絆を深めるために有効です。

猫に話しかけるのは立派なコミュニケーション

猫を抱き上げて話しかける女性

愛猫に長々と話しかけるという飼い主さんは、少数派かもしれません。しかし、ほとんどの飼い主さんは、愛猫の名前を呼んだり、言葉で褒めたり叱ったりすることはあるはずです。

人間にとって、会話のないコミュニケーションは難しいことなのです。

しかし、猫は言葉を使いません。猫同士のコミュニケーション手段として声を使うのは、喧嘩や発情期などの特定のシーンに限定されています。

にもかかわらず、猫は飼い主さんに対してよく鳴きます。

例えば、飼い主さんから名前を呼ばれると返事をするように鳴く子もいれば、お腹が空いたり甘えたかったりすると鳴く子もいます。

このように猫が飼い主さんに向かって声を出すのは、猫なりに人間である飼い主さんとコミュニケーションを取ろうとしているからだといわれています。

たとえ話している内容を全て理解してもらえなくても、愛猫に話しかけることには意味があるのです。では、猫に話しかけるメリットについて詳しくみていきましょう。

猫に話しかけるメリット

猫に話しかける在宅ワーク中の男性

1.猫は単語の意味を覚えられる

猫は文章を理解することはできませんが、単語であれば覚えられることが、複数の研究からわかっています。

猫が「自分の名前」を呼ばれたときや「ご飯」「おやつ」といった単語に対してはポジティブな反応を、「こら」とか「だめ」といった単語に対してはネガティブな反応をすることが多いと感じている飼い主さんもおられることでしょう。

2.意思疎通が図れるようになる

猫は、飼い主さんが発した単語とその後の出来事を結びつけて学習します。そのため、前述のような普段の会話でよく使われる単語を覚えられます。

この猫の学習能力を理解し、意図的に単語を覚えさせることができれば、褒めたり叱ったり自分に注意を向けさせたりするために言葉を使えるようになり、より意思疎通が図りやすくなるでしょう。

3.猫のストレス解消効果

猫に関してさまざまな研究が行われており、猫は飼い主さんの声を聞き分けられることや、飼い主さんとの間に人間の母子間と同じような絆が結ばれていることもわかってきました。

これらのことから、飼い主さんが猫に話しかける行為は、猫を安心させ、緊張を解いてストレスを解消させる効果が期待できると考えられています。

4.飼い主のストレス解消効果

うつ症状のある人と猫とを接触させた場合、人から話しかけられると猫も鳴き声で返答をし、人が静かに座っている場合は猫も静かに寄り添うだけといった猫の反応により、その人の症状が改善されたという研究報告があります。

うつ症状のない人でも、気持ちを言葉にすることで自分の気持ちを整理したり、落ち着かせたりすることがあります。

反応してくれる猫がいてくれることで、自然に自分の気持ちを言葉にできるため、猫に話しかける行為には、飼い主さん自信のストレスを解消する効果もあるといえるでしょう。

5.信頼関係の構築に役立つ

猫は話の内容を論理的に理解することはできませんが、話している飼い主さんの仕草や声のトーン、話し方、表情などから、飼い主さんの気持ちを察し、その気持ちに共感して寄り添うことができます。

同様に、猫の反応を見た飼い主さんも、猫の気持ちを推し測り共感できます。

このように、猫に話しかけることは、猫と飼い主さんの双方がお互いの気持ちを推し測り共感する力を高めていくことができ、信頼関係の構築に役立つと考えられます。

猫が喜ぶ話しかけ方・聞きたい言葉

猫に笑顔で話しかける女性

声のトーン

猫は、ドスの効いた低音の声やヒステリックな甲高い声、そして大きな声に対して緊張します。

そのため、猫に話しかける時にはあまり大きな声は出さず、少し高めのトーンで優しく話しかけるようにすると良いでしょう。

使うシーンと言葉の選び方

どういったシーンでどのような言葉を使うかによって、その言葉に対する猫の印象が変わってしまうため、言葉の選び方はとても重要です。

例えば、褒める時には必ず猫の名前を呼び、叱る時には名前を呼ばないようにしてください。そうすることで、猫は自分の名前に対してポジティブな感情を持つようになります。

名前を呼んでから撫でるというような、喜ぶ行為と結びつけるのも良いでしょう。

逆に叱る時にばかり名前を呼んでいると、名前を呼ばれると逃げ出すようになってしまうかもしれません。

話しかけるときの表情

話しかける時の表情にも注意が必要です。話しかける時は、基本的には笑顔になりましょう。

笑顔になれば自然と話し方も穏やかになりますし、猫にとっても笑顔は敵意のない表情だと受け止められます。

猫が聞きたい言葉や喜ぶ言葉

「いい子だねぇ」とか「かわいいねぇ、かっこいいねぇ」といった褒め言葉や、「ご飯だよ!」とか「おやつあげるよ!」などの嬉しいことが起きる合図となる言葉は、猫が喜ぶ聞きたい言葉でしょう。

まとめ

猫に優しく話しかける男性

話しかけても猫にはどうせ通じないと思ってしまうと、話しかけづらくなるかもしれません。

しかし、単語や話し方などから、猫は話のニュアンスを理解することができるのだとわかると、話しかけやすくなるのではないでしょうか。

猫に話しかけることには、意思疎通が図りやすくなったり、猫や飼い主さんのストレスを解消できたり、お互いの信頼関係の構築に役立ったりと、さまざまなメリットがあります。

恥ずかしがらずに、愛猫にたくさん話しを聞いてもらいましょう。


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