目が塞がった子猫が保護され幸せをつかみ、1歳を迎えるまでの動画がInstagramに投稿されました。動画の再生回数は45万回を超え「命のバトン、本当にありがとうございます」「とっても綺麗な目ですね!命も繋がり本当良かった」「こんなに素敵なブルーの目だったのですね」といったコメントが寄せられています。
目が塞がった子猫
目が塞がってしまった保護子猫のキララちゃん。猫風邪が原因で目が塞がってしまいました。猫風邪は人間の風邪のような鼻水、くしゃみ、発熱などの症状もありますが、目やに、結膜炎、口内炎などの症状がでることもある病気です。キララちゃんは目やにで目が開かなくなってしまったようです。
きれいな青い目
キララちゃんは、毎日目薬をしてもらったり、おいしいごはんをもらってしっかりと栄養を摂ったりすることができました。ケアしてもらった結果、猫風邪で塞がってしまった目が開きました。キララちゃんの目は澄んだ青い色をしていたそうです。
猫風邪から回復したキララちゃんですが検査の結果、猫エイズ陽性であることがわかったそうです。猫エイズはウイルスの感染症で、徐々に免疫が低下してさまざまな病気にかかりやすくなります。しかし、発症しなければ寿命を全うすることもできるといわれています。キララちゃんは猫エイズ陽性ですがあきらめず何度も譲渡会に出たそうです。
幸せをつかみ1歳に!
最後を予定していた譲渡会で里親さんが決まったキララちゃん。皮膚炎になってしまい順調なスタートではありませんでしたが、1歳を迎えることができました。「ニコニコ笑顔」という思いを込めてニコちゃんという名前をつけてもらったそうです。保護から1年4ヵ月、飼い主さんのもとで幸せに過ごしているニコちゃんでした。
投稿には「助けてもらえて本当に良かったね!たくさんの幸せがやってきますように」「なんてキラキラした子!皆さんの愛情が伝わってきました」「めちゃくちゃ可愛い!すんごく変わりましたね!」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「つかねこ動物愛護環境福祉事業部」では、動物と人がともに幸せに暮らせる社会をめざした活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「つかねこ動物愛護環境福祉事業部」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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