1.ごはん係をする
猫はごはんをくれる人に最も懐く傾向があるのをご存知ですか?
ごはんをくれる母猫のように感じるため、自然と好意を持たれやすいと考えられています。
総合栄養食をはじめとする、栄養バランスにも配慮した美味しいごはんを与えましょう。
おやつも有効的ですが、食べ過ぎは健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、適量とされる「1日に摂取するカロリーの10%程度」を目安に調整してください。
ちなみに筆者の家庭では、愛猫の愛情が一方に偏ることを防ぐため、ごはん係はパートナーと分担するよう意識しています。
2.ボディランゲージを活用する
愛猫とのコミュニケーションは、やさしい声色で話しかけるだけではなく、表情やしぐさなどのボディランゲージを駆使して、思いを伝えることが大切です。
「まばたき」や「おでこをくっつけ合う」といった行動は、猫同士でのコミュニケーションとして使われているため、猫が理解しやすいことでしょう。
目を合わせてゆっくりとまばたきをしたり、朝の挨拶としておでこを近づけたりして、愛猫の反応を探ってみてください。
また、日常的にしている「なでなで」も、トイレやごはんを食べた後のご褒美や、猫が近づいてきたときがベストなタイミングですので、意識しながら取り入れてみましょう。
3.おもちゃの使い方をマスターする
おもちゃで遊ぶ際には、愛猫を喜ばせるポイントをマスターしたいものです。
狩り欲が十分満たされるように、おもちゃは獲物のように扱うようにしましょう。
たとえば「猫じゃらし」も細かく言えば、パタパタと音がするもの・紐状の長い形状のものなどのタイプに分かれます。
鳥が飛んでいるかのようにパタパタと頭上で揺らしてみたり、蛇が動いているようにニョロニョロと床を滑らせてみたりといった工夫をすることで、さらに愛猫を楽しませることができます。
おもちゃに飛びつかないでじっと見つめている姿は、興味がないと勘違いしやすいですが、タイミングをうかがっているだけの可能性が高いので、しばらく様子を見てみましょう。
4.ゆったりとした時間も共有する
日中仕事や学校などで外に出ていれば、愛猫と過ごせる時間はある程度限られるでしょう。
猫も活動的になりやすく、飼い主さんも家にいることの多い夜の時間こそ、一緒にゆったりと過ごしてあげてください。
猫からの構ってサインを感じたときは、ここぞとばかりに甘えさせてあげたいものです。
ふれあいは、猫と人の両者に「オキシトシン」と呼ばれる幸せホルモンの分泌を促します。
添い寝することも1案ですが、猫を押しつぶしたりしないように、距離感には配慮してください。
何をするわけではなくとも、信頼できる飼い主さんがただそばにいてくれるだけで、愛猫を安心させることができるでしょう。
まとめ
家族である愛猫とずっと仲良く暮らせるように、絆を深めるアプローチは継続して行いたいものです。
猫にとって大切な食事や、言葉の代わりとなるボディランゲージ、ワンランク上のおもちゃの使い方をマスターし、ますます愛猫の心を掴みましょう。
ふれあいにより分泌されるオキシトシンは、愛猫も人も幸せで満たしてくれます。
ちなみに、絆という漢字は、もともとは「つなぎとめる」という意味も持ち合わせているそうです。
無理に心をつなぎとめるのではなく、愛猫の自由を尊重しつつ互いに必要とし合える関係こそが、真の絆を築く鍵となるでしょう。
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