特別な存在である「飼い主さん」への優しさを感じる瞬間3選
1.作業を応援してくれる
仕事や家事に夢中になっていると、猫が近づいて見守ってくれることもあるでしょう。
1人で孤独に作業するよりは、大好きな猫が隣にいてくれた方が、飼い主さんも張り合いが出るかもしれません。
猫は、飼い主さんがゆっくりしているときではなく、別の作業に忙しくしているときこそ、気になってしまうようです。
料理やアイロンがけをしているときにも応援隊があらわれることもありますが、猫がヤケドをしないよう注意しましょう。
2.猫吸いを受け入れてくれる
「猫吸い」と呼ばれる、猫のニオイを嗅ぐ行為は、多くの飼い主さんが日常的に行っているのではないでしょうか?
天日干しされたような、なんとも癖になる猫の体臭には、思わず引き寄せられてしまいます。
猫の立場からすれば、反応に困ってしまう行為かもしれませんが、信頼している飼い主さんだからこそ、許されるのでしょう。
やれやれと言っているかのような猫の表情さえ愛くるしいのですが、やりすぎにはお気を付けください…!
3.具合が悪いときに寄り添ってくれる
飼い主さんのいつもとは違う様子を理解してくれるのも、猫という尊い存在です。
寝室にこもりきっている、覇気のない声色をしている、といった異変を敏感に感じ取っているようです。
なかには、いつも大切にしているお気に入りのぬいぐるみを、枕元にプレゼントしてくれる猫もいるそうで、飼い主さんの気持ちを明るく照らしてくれます。
体調が回復したら、猫に最大限の感謝を伝え、一緒に遊んであげたり、美味しいおやつでお返ししてあげたりするとよいでしょう。
優しさは無限大!「他者」への優しさを感じる瞬間3選
4.母猫ではなくても、子猫のお世話をしてくれる
同居猫同士には相性があるのは事実ですが、子猫を献身的にサポートしてくれる成猫も珍しくありません。
少しずつ段階を踏みながら距離を縮めていくことで、いつしか本当の親子のような絆を見せることもあります。
筆者の実家では、先住猫である成猫が子猫を迎えるというパターンを何度か経験しました。
確かに初対面のときは警戒心が強く、子猫に威嚇をしてしまうこともありましたが、今では体を寄せ合いながら眠るほど仲良しになっています。
5.小さな子どもに手加減してくれる
子猫だけでなく、小さな子どもにも優しさを見せてくれることがあります。
守ってあげなければという本能によるものなのか、子どもの行動を見守り続け、ときにはやんちゃな振舞いも怒らずに我慢してくれる様子が見られます。
小さな子どもがいる家庭で猫を迎え入れることは単純ではありませんが、一緒に成長し、命の大切さを学ぶことができるのであれば、大きな喜びになるでしょう。
猫に優しくしてもらった子どもは、きっと優しい性格に育ってくれるのではないでしょうか?
6.来客をおもてなししてくれる
ある程度人慣れをしていて好奇心旺盛なタイプの猫の場合は、自宅にくるお客さんに対して、自ら挨拶に行く強者もいます。
宅配や点検のためにやってくる業者さんの場合は、玄関などの限られた空間かつ短時間になりますが、必死にアピールをする姿を見ると、くすっと笑みがこぼれます。
きっとお客さんの雰囲気から、この人は安全だと感じ取るのでしょうか?
それまではあまり猫に興味がなかった人だとしても、このおもてなしを機に、一気に猫好きの沼にはめることもできるかもしれません。
まとめ
猫が与えてくれる優しさに救われている飼い主さんは、数多くいることでしょう。
飼い主さんだけにとどまらず、その思いやりは、小さな子どもや子猫をも優しく包み込みます。
猫の性格によっては、他の人や子猫に警戒してしまう場合も考えられますが、猫が受け入れてくれる姿や、進んでやってくれる姿に注目したいところです。
何よりも、猫と一緒に暮らすことができるかけがえのない日々に幸せを感じながら、これからも共に歩んでいきましょう。
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