YouTubeに投稿されたのは、保護猫の大福ちゃんと飼い主さんのある日の様子。空いている段ボール箱を切り抜いて何かを作った飼い主さん。完成したのは『猫バンク』。箱の中に猫が入って、切りぬいた穴からお金を収納してもらえる仕組みのようです。窓口係を任された大福ちゃんの仕事ぶりに「審査が厳しい」「毎日、貯金しちゃう」「預けたい~」などとコメントがあがり、2.5万再生を超える反響がありました。
「姫バンク」開店
小さく窓のような穴を開けた段ボールを用意した飼い主さん。何が始まるのでしょうか。よく見ると段ボールの中には、大福ちゃん。飼い主さんは以前同居猫の獅子丸くんがやっていた「猫貯金箱」を大福ちゃんに再現してもらおうとしているようです。
同居猫の中で紅一点の大福ちゃんの愛称である「フク姫」から名前を取って、この猫バンクを「姫バンク」と名付けた飼い主さん。早速、姫バンクの営業開始です。
厳正な窓口審査
窓口に500円玉を設置する飼い主さん。すると箱の中から手が。すっと500円玉は箱の中に吸い込まれていきました。「姫バンク」の初業務は順調に遂行されているようです。さらに金額を変えて100円玉。こちらも問題なく入金されました。
今度は10円玉でトライした飼い主さん。しかしどういうわけか大福ちゃん、10円玉は箱の中に入れようとしてくれません。何度かトライしても入金を受理してもらえない10円玉。「金額が少ないぞ」と言っているようにも見えるのがまた笑えます。
それならばと今度はカードを窓口に差し出す飼い主さんでしたが、こちらも窓口係の大福ちゃんに拒否されてしまいました。何度もカードを差し出すも、無情にもはじき返されるカード。大福ちゃんの審査はとても厳しいようです。
詰まり故障のため閉店
最終的にクマのぬいぐるみを窓口に差し出してみる飼い主さん。金銭ではないため今度もはじき返されてしまうのかと思いきや…窓口から伸びて来た手はすっとクマのぬいぐるみを器用に引き寄せ、箱に収納しようとしています。
しかし残念なことに、クマのぬいぐるみの頭がわずかに大きく、窓枠に引っかかって中に入りません。最終的に詰まり故障のためこの日は閉店となった「姫バンク」。また預金風景が見られる日がくるのが楽しみです。
しっかりと受け付けるものを選んで対応する大福ちゃんの姿にコメントでは「審査が厳しい」「高額なら預けられるのね」とそのシステムへの驚きの声や「毎日、貯金しちゃう」「こんな貯金箱あったらずーっと入れちゃいそう笑」など可愛くて面白い『猫バンク』を楽しんだ方たちの声が寄せられていました。YouTubeチャンネル「カトペン【猫ライフ】」では、3匹の保護猫たちと飼い主さんの日常の様子を見ることができます。
大福ちゃん、飼い主さん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「カトペン【猫ライフ】」さま
執筆:のうきんねこ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投編集:ねこちゃんホンポニュース編集部。
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