猫のドジかわいい「うっかりハプニング」
猫はいつだって運動神経抜群ですよね。そして、クールに何でもこなしてしまいそうなイメージが強いでしょう。まさかドジっ子などいないはず。
いえいえ、そのようなことはありません。猫もロボットではないので、うっかりしてしまうことがあるのです。
そこで今回は、猫に起こりがちなドジかわいい「うっかりハプニング」を紹介いたします。愛猫に当てはまるものがあるか、ぜひ確認してみてくださいね。
1.寝返りからの落下
「ドンッ」という物音に驚いて振り向くと愛猫が落ちていたという経験はありませんか。
猫は高い場所を好むのですが、実は時々寝返りの方向を間違えて落下してしまうことがあるのです。
また、ベッドやソファーで寝ている際もギリギリの端っこを選びがちなので、転落することが多い印象があります。これも猫の本能で、「狭い場所が落ち着く」という心理から、ついついリスキーな寝方をしてしまうのです。
落下した時の「えっ!?」という反応が、なんともいえず可愛らしいですよね。とはいえ、落下すれば猫であっても当然怪我をする恐れが。愛猫が高確率で落ちる場所があれば、念の為座布団や厚手のラグなどを敷いておくと安心です。
2.ジャンプに失敗する
猫は、ズバ抜けたジャンプ力の持ち主です。しかしそんな猫でも時々、というよりもちょくちょく失敗します。まさに『猿も木から落ちる』という言葉がしっくりくるでしょう。
猫がジャンプに失敗してしまうその原因は、目的地までの距離を見誤ったり、おもちゃに夢中になりすぎた結果予想外の高さまで飛び上がってしまったりなど、様々な要因が考えられます。猫自身はいたって真剣なのですが、ちょっぴり鈍臭いその様子にくすっと笑わずにはいられません。
ただし、転落後はそれなりの衝撃を受けているので、怪我の有無だけはチェックしてあげましょう。
3.舌をしまい忘れる
口元からちょろっと舌が出ている猫を見たことがありませんか。これはシンプルに舌のしまい忘れ。毛繕い中に声をかけると度々見られる光景です。
そもそも、なぜこのような現象が起こるのでしょうか。
単純に声をかけられて驚いたという理由もありますが、一生懸命になりすぎて舌が疲れてしまったという結果もあるのだそうです。特に、警戒心が薄い猫に多く見られるという特徴があります。
ちょっぴりおマヌケな姿がクセになりますよね。その後、いつもの様子に戻っていれば問題ありません。
4.うんちがポロリ
しっかりトイレで排泄できているのにも関わらず、おしりの位置が悪くてうんちがポロリと落ちてしまうことがありますよね。
1回だけのミスであれば偶然なのですが、トイレのサイズが合っていないと頻発してしまいます。猫の便は臭いが強いので、よく起こる場合はサイズアップを検討するか、ハーフカバーを設置すると良いでしょう。
ちなみに、猫トイレの理想のサイズは、そのトイレを使用する猫の体長の1.5倍程度の大きさ、と言われていますので、そもそも愛猫にトイレのサイズが合っているかどうか確認しておきましょう。
現行犯で目撃した際に思わず笑ってしまうのは良いですが、猫トイレのサイズが問題の場合もありますので、くれぐれも叱らないように気をつけてください。
5.登ってみたものの降りられない!
猫は高い場所に飛び乗ったり、木登りのようなよじ登る動作を得意とする動物です。ところが、降りるのは苦手なようです。後先を考えずに勢いに任せて登ってみたものの降りられない、という痛恨のミスが意外と多いものなのです。
無理やり飛び降りると怪我をする恐れがあるので、愛猫に助けを求められたらレスキューしてあげてください。
万が一に備えて、助け出すことが困難な場所は登れないように対策しておくと安心でしょう。
まとめ
今回は、猫のドジかわいい「うっかりハプニング」について解説しました。
野生の猫と比べてリラックスした生活を楽しめる家猫達。いざという時は飼い主さんがいるという安心感から、気が抜けた行動も多くなります。
その結果、思わずクスッと笑ってしまうようなハプニングが誕生することもしばしば。
共感できるものもあったかもしれませんが、くれぐれも愛猫の怪我にだけは気をつけてあげましょう。
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