1.甘えたい、構ってほしい
飼い主さんに注目してもらうために猫が肩に乗ってくることがあります。飼い主さんがテレビを見ているときや、もっと構ってほしいときなどに肩に乗って甘えるのです。
子猫のときから肩に乗っていた猫は、大人になっても自然と肩に乗るようになります。
なお、家族の中で特定の人の肩にしか乗らない、という猫もいるようです。その人に甘えるために独占している、その人の肩の乗り心地が良いという理由のようです。
2.高いところに乗りたい
猫は高いところが好きです。高いところは周りを見渡せて安心できるからです。そのため、飼い主さんの肩を「高い場所」と猫が認識していて乗りたいという猫もいます。
飼い主さんをキャットタワーの代わりのようにしてしまっているのでしょう。子猫が飼い主さんの体をよじ登ってアスレチックのように遊んでしまうこともあります。
また、飼い主さんが肩に猫を乗せて歩くことで、猫は普段とは違って高い位置からの景色を楽しむこともできます。
3.踏み台にさせて♪
猫が自力で登れない高さのところに行きたいときに、飼い主さんの肩を経由して移動することがあります。
例えば、高い位置の窓、冷蔵庫の上などに乗りたいと思ったときにタイミングよく飼い主さんがいると、肩に乗って移動するのです。つまり、飼い主さんの肩を踏み台にしているということです。
たとえ愛猫に踏み台にされても、猫に信頼されている感じがしてうれしい気持ちになる飼い主さんもいるのではないでしょうか。
4.ごはんが待ち切れない
お腹が空いている猫や食べるのが好きな猫は、ごはんの時間がとても大好きです。
そのような猫は、飼い主さんがごはんの準備をしていると、早く食べたくて飼い主さんの服に爪を引っかけて肩までよじ登って乗ったり、ジャンプして肩に乗ったりしてしまいます。
肩に乗ってごはんの準備の様子を観察している姿は可愛らしいですが「重くて準備しずらい」と感じている飼い主さんもいるでしょう。
まとめ
猫が「肩に乗ってくる」ときのキモチには、「注目してほしい」「高いところからの景色を楽しみたい」「高い場所に行きたい」「ごはんを早く食べたい」などが理由として存在しています。
キャットタワーの代わりにされているようなときもありますが、飼い主さんを信頼しているから肩に乗っているということです。
猫が落ちないように注意しつつ、要望に応えてあげましょう。
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