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『自分にピッタリな猫』を選ぶためのポイント4選 どの子もかわいい…でも選ばなくてはいけないときのヒント


1.甘えて欲しいならオス猫

オス猫とメス猫

一般的には『オス猫のほうが甘えん坊』と言われています。そのため、(膝に乗って欲しい)(いつでも甘えて欲しい)と考えている方であれば、オス猫のほうがピッタリかもしれません。

もちろん、メス猫の中にもオス猫のように甘えん坊な性格の子は存在しますが、初対面の時にそういった性格を見分けるのは難しいでしょう。

そのため、もし「甘えん坊の猫を飼いたい!」という希望があるのであれば、オス猫の中から選ぶほうが良いかもしれません。

ちなみに、筆者宅で暮らしている3匹の猫たちは全員メス猫です。その中の2匹はオス猫のようにベタベタの甘えん坊で、膝に乗るのも抱っこも大好きだったりしますが、もちろん最初からそのような性格だと分かっていたわけではありません。

猫の性格も当然個体差がありますので、迎えたオス猫がそんなに甘えん坊ではないかもしれませんし、自分は甘えん坊な猫が好きだと思っていたけど実際は違った…ということもありえます。まずはあまり思い込み過ぎずにいた方が良いかもしれませんね。

2.猫の年齢の違いよる飼育内容を把握する

猫のライフステージ

猫を迎えると決めた時、一度は「子猫から育ててみたい」と考えた方も多いのではないでしょうか。それ自体に問題はないのですが、まずあなたのライフスタイルを振り返ってみてください。

子猫はまだ体がしっかりしていないため、どんなに元気な子でも突然体調を崩してしまうリスクがあります。また、子猫はやんちゃで好奇心旺盛なため、人の目の届かないところで危険なものを口にしてしまう可能性も高いでしょう。

そのため、飼い主さんが在宅もしくは誰かが家にいるのであれば子猫を見ていてあげられますが、もし飼い主さんが一人暮らしで留守にすることが多いのであれば「留守中の事故」の遭遇率が上がってしまう危険性もあります。

もし飼い主さんが家を空けることが多いのであれば、ある程度落ち着いていて自分のペースが出来上がっている成猫を迎えるとそういった後悔も減ると思いますよ。

3.ライフスタイルに合った性格?!

遊ぶ猫たち

こちらは一部が性別の話にも当てはまりますが、オス猫はどちらかというと甘えん坊な子や活発な子が多く、メス猫は大人しい性格の子が多いと言われています。

また、『体の小型の猫や短毛の猫に比べ、大型の猫や長毛の猫は穏やかな性格の子が多い』とも言われているそうです。

そのため、構ってあげられる時間があまり取れない方の場合は、のんびりと過ごせる性格の子のほうが飼い主さんとのライフスタイルでの相性が良いと言えるでしょう。

猫も飼い主さんも快適に生活するためには、このようなことも重要視すると良いかもしれませんね。

4.最後は直感……

猫と目が合う瞬間

どんなに性格や性別などを考慮していても、希望だったはずの子とはまったく違う性質を持った子と暮らしているという方も多いですよね。

そのような方からよく聞くのは「目が合った瞬間に(この子だ!)と思った」という話です。

もちろんどの子を迎えるか熟考してやっと決めた子を…というのも良いですし、このような直感を大切にするのも良いのではないでしょうか。

まとめ

幸せな女性と猫

猫を迎えると決めたらまず最初に考えるのは「どんな子を迎えるか」ということになると思います。

そして当然ながら猫を飼うということは、何があっても最後まで愛情を注ぐということです。

せっかく猫を迎えても、幸せに過ごさせてあげることができなければ意味がありません。そこで自分のライフスタイルを振り返って「お互いが幸せでいられる環境」を提供できる子を選ぶ必要も出てくるということなのです。

複数いる猫から1匹だけを選ばなければいけない、という場面は正直辛いかもしれません。しかし、猫と飼い主さんのどちらも幸せになれるように、しっかりと考えてみてくださいね。


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