片手に乗る大きさの保護子猫の成長をまとめた動画がYouTubeに投稿され話題となっています。再生回数は56万回を超え「あんなに小さかったどんぐりきょうだいの姿が見られてこちらまで幸せな気持ちになりました」「元気に遊び回る様子に、苦労も報われますね」「猫も人も愛によってしか生かされないのですね…」といったコメントが集まっています。
69グラムの子猫
とても小さな子猫が保護されました。キジトラは「どんちゃん」、キジシロは「ぐりちゃん」と名前をつけてもらいました。ぐりちゃんの体重は69グラムしかなく、投稿者さんは言葉を失ったそうです。ミルクをシリンジで飲ませようとしますが、どんちゃんもぐりちゃんもミルクを飲もうとしなかったのです。投稿者さんは、この状況はかなり厳しいと感じたそうです。
自力でミルクを飲めるように
シリンジを哺乳瓶に変えたり、湯たんぽを使ったり、母猫がそばにいる安心感を再現するためにいろいろ試したそうです。子猫たちが自分からミルクを飲むようになると、投稿者さんはうれしくて泣いてしまったそうです。
ミルクを飲めるようになり成長したどんちゃんぐりちゃんの目が開きました。ヨチヨチと歩くようになり、投稿者さんを威嚇することもあったそうです。ミルクが飲めるようになっても、安心できるわけではありません。下痢になってミルクを飲めなくなったり、体重が増えなかったり、何度も動物病院へ通ったそうです。
大きく成長した2匹
片手に乗るほどの大きさでしたが、どんちゃんはミルクを上手に飲み、ぐりちゃんは立ってミルクを飲むようになり、体重があの頃の10倍にまで成長しました。ふたりでぴょこぴょこと走りまわって遊ぶ姿に感動してしまいます。投稿者さんのお世話によって立派に成長したどんちゃんぐりちゃんでした。
動画には「とってもかわいい立派なねこさんになりましたね」「ミルクを飲んだ瞬間、私も手を叩いて、「良かったー」と叫んでしまいました」「小さくても尊い命。本当に可愛らしい仔猫ちゃん。幸せになるんだよ」といったコメントが寄せられています。
You Tubeアカウント「にこねこ【保護猫の保育園】」では、保護した子猫たちの成長など保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:You Tubeアカウント「にこねこ【保護猫の保育園】」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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