1.手を洗う
猫カフェや友達の家の猫などで猫と触れ合った後に愛猫に近づく際は、帰宅時にしっかりと手を洗ってからにしましょう。
猫は、においからさまざまな情報を収集します。そのため、大好きな飼い主さんの手から知らない猫のにおいがすると、侵入者がいるような気持ちになったり、飼い主さんが浮気をしたと感じたりしてしまいます。
手についているかもしれない他の猫のにおいを落とすために、まずは先に手を洗いましょう。手を洗ってから愛猫と触れ合うことは、ウイルスなど感染症を防ぐメリットもあります。
2.着替える、粘着クリーナーで毛を取る
手以外にも、飼い主さんが着ている服に、他の猫のにおいがついている可能性もあります。
猫にスリスリされたり、猫を抱っこしたりした場合、その服を来たまま愛猫を抱っこしたら愛猫が怒ってしまうかもしれません。
帰宅したら、よその猫と触れ合った服をはやめに脱いだ方が愛猫に疑われないでしょう。
また、服や靴下、バッグなどに他の猫の毛がついていると愛猫に疑われてしまう可能性があります。粘着クリーナーなどで、他の猫の毛を取り除いておきましょう。
3.お風呂に入る
服を着替えても愛猫に疑われてしまいそうなときは、帰宅したらすぐにお風呂に入ってしまうのがいいでしょう。
全身を洗って、パジャマなど普段自宅で着ている服に着替えれば、愛猫がいつも通りでいてくれるかもしれません。
脱いだ服のにおいを嗅いで疑われてしまう場合もあるので、よその猫と触れ合ったときに着ていた服は早めに洗濯してしまった方がいいでしょう。
4.猫がよろこぶことをする
上記のことをしても猫がいつもと違う、何か疑っているようなときは、愛猫が好きなおやつやおもちゃで気を紛らわしてみるといいかもしれません。
嫌なことを大好きなことで上書きしてしまう方法です。なお、愛猫の健康のためにも、おやつはあげすぎないようにしましょう。
5.しっかりにおいチェックしてもらう
よその猫のにおいが飼い主さんからしているのに、それをチェックできないことに猫が不信感を募らせている場合もあります。
猫が気が済むまでニオイチェックをさせてあげたほうが、意外と猫に疑われないこともあるのです。
ニオイチェックの後に猫が飼い主さんの浮気を疑うような反応だったときは、おやつやおもちゃを使って気を紛らわしてあげましょう。
まとめ
今回は、「よその猫と触れ合った」あとの愛猫へのフォロー方法について解説しました。
愛猫以外の猫と触れ合った場合、愛猫に浮気を疑われてしまうことがあります。場合によっては、せっかく築いた信頼関係が損なわれてしまうかもしれません。
愛猫を怒らせたり不機嫌にさせたり、嫌われたりしないようにするためには、他の猫のにおいを残さないようにしっかりと対策することが大事です。
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