子猫たちを家族みんなで懸命に育てた1ヶ月間…『涙が出た』『なんて心温かい家族』成長の記録に感動の声続々

YouTubeチャンネル「コノポックル猫と主婦の秘密基地」に、投稿主さん家族が初めて子猫たちのミルクボランティアとなった日々の様子が投稿されました。

投稿主であるママさんはもちろん、猫嫌いのパパさん、息子さんや娘さん、そして家族である犬や猫たちまで、みんなが関わりながら子猫育てに奮闘したそうです。

YouTubeで21万回以上再生され、150件を超えるコメントも寄せられた、家族の優しさと愛情に包まれる子猫たちをご覧ください！

初めまして！子猫育てスタート

元野良猫のシロさんを山小屋で保護し、自宅との往復を続ける日々を送っていた当時、ママさんは赤ちゃん猫たちのミルクボランティアに挑戦することにしました。

生後3日ほど、へその緒もついたまま植木鉢の中から緊急保護され、ママさんのお家に託された赤ちゃん猫たちは4匹。心配していたのは、自宅にいる先住犬たちや、山小屋で暮らすシロさんの反応です。

しかし、予想外にも先住犬たちは小さな子猫たちを歓迎してくれました。中でもマロンちゃんは、子猫たちに興味津々です。

赤ちゃん猫に興味津々のマロンちゃん

そして、山小屋にいる猫のシロさんの元に連れて行くと、初めこそ見知らぬ物音と存在に驚き、逃げてしまったものの、だんだんと隠れることなく、子猫たちの哺乳を見守るようになりました。

初対面は逃げてしまったシロさん

目も開いてない赤ちゃん猫たちのお世話は、ママさんだけでなく、息子さんたちも協力します。ミルクを飲ませているその手つきは、とっても上手！

子猫にミルクを飲ませる息子さん

そして、ミルクボランティアを始めるにあたり、ある意味最難関とも言える存在だったのが、猫嫌いのパパさんです。

けれども、「猫の目が怖い」と思っていたパパさんにとって、お世話するのがまだ目も開いていない赤ちゃん猫たちだったのが功を奏し、難なく触ってもらうことができました。

子猫たちに優しく触れるパパさんの手

やんちゃな子たちを見守る日々

ベテランボランティアさんの助言も受けながら、家族みんなで育てていくと、子猫たちは目も開き、よちよち歩きができるようになりました。

行動範囲が広がった子猫たちを心配そうに見つめるのは、新米保育犬となった先住犬のマロンちゃんです。

しかし、育て始めて3週間も経つと、よちよち歩きどころかスタスタと素早く歩き回る子猫たちに、マロンちゃんも目が追いつきません。自由気ままな子猫たちは、マロンママから離れることもしばしばでした。

すくすく育つ子猫たちのスピードにびっくり！

どんどん活発になっていく子猫たちには、使われずに眠っていた自宅の筋トレアイテムたちが良い遊び場となります。

追いかけっこしたり、跳んだり、もぐったりと、ミルクボランティアを始めたばかりの幼さが嘘のように、やんちゃになりました。

筋トレアイテムで作った遊び場が楽しい！

けれども、ここまで大きくなった子猫たちと、見守り、育ててきた家族に待っているのは、お別れの日です。息子さんがママさんに「あと何日？」とお家で過ごす日々を尋ねると、ママさんから返ってきたのは「明日が最終日」という言葉。

ママさんも考えないようにしていたことですが、ミルクボランティアとしての嬉しくも寂しい日が近づいていることを、パパさんや娘さんにも伝えなければいけません。

お別れの日を惜しむママさんと息子さん

「乗り越えるしかない」と思いながらも、いざパパさんと娘さんに「2匹が明日」「もう2匹が明後日卒業」であることを伝えると、やはり娘さんも衝撃だったようです。

動揺する娘さんに対し、スーツのまま子猫を抱っこするパパさんは、動じていない様子。けれども、猫嫌いと言っていたのに、今やこんなにも子猫を優しく抱き上げるパパさんが、寂しくないということはなさそうです。

子猫を優しく抱き上げるパパさん

子猫育て卒業！…と思ったらまさかの結果に

哺育を見守ってくれた山小屋で暮らすシロさんにも、きちんと子猫に会ってもらいお別れを済ませます。そして、まずは4匹のうちの2匹が、無事に里親さんの元へ旅立って行きました。

残る2匹とも、最後の日を惜しみつつ一緒に過ごします。ところが、お別れ当日にまさかの事態が！

大雨で子猫たちをボランティアさんの元に返しに行けず、ママさんのお家での延長哺育が決定したのです。急遽、先住犬たちの部屋の隣に猫ルームを作り、段ボールで仕切りを作ったのですが、子猫大好きなマロンちゃんによって、いつのまにか仕切りは破壊されてしまいました。

そんなことも知らず子猫たちは熟睡

子猫たちは、そんなプチトラブルに気づいていないのか、ぐっすりと熟睡中。

一方で、段ボールの仕切りをボロボロにしてしまったマロンちゃんは、ママさんに叱られて、なんだか「やっちゃった…！」と反省顔。

反省中のマロンちゃん

延長哺育が決定した途端に起きた事件には思わず笑みがこぼれてしまいますが、ミルクボランティアから「預かりボランティア」に名を変えて、もう少し2匹の子猫たちと過ごせる日々が訪れることになりました。

こちらの投稿には、『みんななんて心温かい家族なんだ〜』『愛に溢れるママさんと優しい優しいご家族に育ててもらった子猫達、幸せな時間をみせていただきました』『子猫たちには理想的な預かりさん家族。夫さんも立派な預かりボラさんにチェンジ！メッチャ微笑ましい』といった大絶賛のコメントがたくさん寄せられています。

子猫育て中の記録や、残った2匹の子猫たちが卒業するまでの日々の様子は、他の投稿からご覧いただけます！ぜひチェックしてみてくださいね。