starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

猫が「悲しげに鳴く」ときのワケ4選 癒やしてあげるために飼い主さんができることもご紹介


猫が悲しげに鳴いているときに考えられる理由

鳴く子猫

1.飼い主さんに構ってほしい、そばにいてほしい

飼い主さんが忙しくてなかなか構ってあげられなかったときや、これから留守番をしてもらわなくてはならないときに、猫は悲しげな鳴き声を出すことが多いです。飼い主さんに「もっと構って」「そばにいて」と訴えているのです。

愛猫に寂しい思いをさせてしまっているということなので、こまめにスキンシップをとったり一緒に遊ぶ時間を設けたりして、愛情不足にならないように気をつけましょう。

ただし毎日十分にスキンシップをとり、できるだけ一緒にいるようにしているのに、「寂しいよ」と鳴いてアピールする猫もいます。

常に飼い主さんの後をついてくる、飼い主さんの外出前や留守番中に鳴き続けるなど、限度を超えて寂しがる場合には「分離不安症」の可能性も考えられるでしょう。愛猫が「分離不安症」の場合は、普段の接し方や生活環境を見直す必要が出てきます。

2.家族や仲間の不在が悲しい

一緒に暮らしていた家族が進学や就職、結婚を機に家を出て行ったり、入院などで一時的に離れて生活することになったりすると、猫も悲しい気持ちになります。また同居していたペットが亡くなってしまった場合にも、仲間の不在を悲しんで鳴くことが少なくないようです。

いなくなった相手の姿を探し求めて家の中をウロウロと歩きまわったり、玄関で鳴きながら帰りを待っていたりすることも…。愛猫の切ない姿を見ると、飼い主さんも胸が痛みますよね。別れがあるのは仕方のないことなので、少しでも愛猫の悲しみが和らぐように飼い主さんがフォローしてあげたいところです。

3.お腹が空いている

空腹のときに「お腹が空いたよ~。これ以上待てないよ~」と、いかにも悲しげな鳴き声でアピールする猫もいます。すでにいつもの食事の時間を過ぎているなど、本当に空腹がつらくて鳴いている場合には、すぐに食べる物を用意してあげたいですね。

しかし猫は賢いので、耐えられないほどの空腹に襲われているわけでなくても、「悲しげに鳴けば、きっと飼い主さんは食べ物をくれる!」と期待して、演技を交えて大げさに鳴くこともあるのです。

ごはんやおやつの要求に常に応えていると、食べ過ぎで肥満になってしまうかもしれません。また「悲しげに鳴けば何でも言うことを聞いてもらえる」と勘違いして、愛猫がワガママになっても困りますよね。要求に応えるべきか断るべきかは、状況に応じて判断してください。

4.ストレスが溜まっている

猫が悲しげにしつこく鳴き続けている場合は、ストレスが溜まっているのかもしれません。ストレスの原因としては主に、飼い主さんの愛情不足や運動不足、お世話に対する不満、安全で快適な生活環境が整っていない、引っ越しなどで環境が変化したことに対する不安などが考えられます。

ストレスが溜まると、猫が体調を崩してしまうこともあるので注意が必要です。何が愛猫のストレスになっているのかを考えたうえで、原因を取り除く努力をしましょう。

猫を癒してあげる方法

飼い主さんに甘える猫

猫が寂しさや不安を感じて鳴いているときは、飼い主さんが癒してあげたいところです。飼い主さんがただそばにいてあげるだけでも、愛猫は安心できます。優しく声をかけたり、撫でたりして甘えさせてあげることも大切です。

また一緒におもちゃで遊ぶのも、スキンシップと運動不足解消を同時にできるのでおすすめですよ。

特に大切な家族や仲間がいなくなったときや、大きく環境が変化してストレスを感じやすいときには、いつも以上に愛猫に寄り添うことを心がけましょう。

まとめ

悲しげに鳴く猫

愛猫とコミュニケーションをとるうえで、鳴き声から気持ちを読み取ることが大切です。悲しげに鳴いているときには、どうして悲しんでいるのか理由を考えてみましょう。

猫は繊細な心の持ち主なので、心のケアを怠ると健康にも悪影響が出てしまいます。「悲しい」「寂しい」「不安」などの負の感情を飼い主さんに伝えているときには放置せず、飼い主さんにできる方法で癒してあげてくださいね。


■関連記事
猫が口を半開きにする4つの理由
猫のしつけでやってはいけない『6つのタブー』
猫が乗ってくる5つの理由とその心理
猫が撫でてほしい時にする6つの仕草
猫が「アオーン」と鳴く時の気持ち
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.