長期間で短時間でも猫にお留守番、させたことありますか?
恐らくみなさん、答えは『イエス』ではないでしょうか。
お仕事に行く間やお買い物などでのお出掛けで猫に短時間お留守番をしてもらうこともあれば、旅行や出張で長期間でのお留守番を猫にお願いしたことがある人もいるでしょう。
猫はお留守番してい間、いったいどんな気持ちでいるのでしょうか?
お留守番をする猫の『本音』と猫にお留守番してもらうときにあるといいものをご紹介します。
◆猫と犬だったらお留守番向きなのは?
猫は元々狩りをするときには『じっと待ち伏せして』狩りをするスタイルの動物です。
そのため犬に比べると『待つ』という行為自体はとっても得意なのだそう。
また、猫は犬のように群れを作り上下関係を重んじて生きているわけでもありません。どちらかと言えば、猫は犬に比べると孤独にも強く『猫』という種族的には一匹でも生きていくことが苦にならない動物でもあります。
そのため性格や個体差などを抜きに考えると『猫』は犬よりもお留守番が得意な動物だと言えるでしょう。
ただ、子猫の頃から完全室内飼いで、飼い主さんが常にそばにいる環境で育てられた猫の場合は一般的な猫と比べ『孤独』に対して耐性がないこともあるのだとか。
個体差はあるにしても基本的に猫からすると短時間の『お留守番は楽勝』と思っているかもしれません。
◆猫の留守番中の本音
猫は留守番をしている最中はいったい何を考えているのでしょうか?
スウェーデンで行われた猫のお留守番実験によると30分飼い主さんが外出した場合には猫はあまり反応を示さず、4時間以上猫をお留守番させた場合に限り飼い主さんと再会した際に喉をならしていたようです。
つまり、30分程度のお留守番では猫は全く平気でもしかすると飼い主さんが出ていったことに気がついていない可能性もあります。
逆に4時間を越えるお留守番では飼い主さんがいないことを寂しく感じ、再開を喜んで喉をならしていたのでしょう。
飼い主さんがお仕事に行っている間は猫は少しさみしい気持ちなっているのかもしれませんね。
◆猫はどのくらいお留守番できる?
我が家は最長で2泊3日までは猫にお留守番もらいます。
2泊よりも長くなる場合には、近所に住む弟に一度猫の様子を見に来てもらうついでに我が家に一泊してもらうようにしています。
色々な猫飼いさんにお話を伺っていてもやはり『最長で2泊まではお留守番』という方が多いような気が…。
やはり餌や水、猫のストレス的にも『2泊程度』までが猫が一人でいることのできる限度のようです。
2泊よりも猫のお留守番か長引くようであれば、ペットシッターやペットホテル、信頼できる人に猫の様子を見てもらうなど、なやなか対策をとるようにしましょう。
◆お留守番に役立つもの
長時間のお留守番か、短時間のお留守番か、で役に立つものは違ってくるとは思います。
ただ、どちらのお留守番にも役に立ち、普段も使えるものをご紹介します♪
□キャッチミーイフユーキャン2
お留守番の最中は暇になってしまう猫も多いのだそう。
特に若い猫はお留守番中に寝てばかりいるわけではないため、遊び相手もおらず、おもちゃもないと暇になってしまうようです。
ボールやぬいぐるみ、猫じゃらしなどは猫一匹では遊ぶこともできないためお留守番の猫のそばにおいておいてもすぐに飽きてしまうのでしょう。
遊びたい盛りの猫には猫壱のキャッチミーイフユーキャンがオススメです。
猫が一人でも遊べる、電子おもちゃなので飼い主さんがいなくても結構激しく遊ぶことができます。
またタイマーもあるためお留守番する猫にはぴったりのおもちゃではないでしょうか。
キャッチミーイフユーキャン2のことを好き過ぎる猫たちのなかには自分でスイッチを入れる子達もいます。
お留守番中に自分でスイッチをいれ、勝手に遊ぶことができるようになれば、飼い主さんがいない寂しい気持ちや退屈な気持ちを猫からとりのぞいてくれるかもしれませんね。
□予備トイレ
神経質な猫のなかにはトイレが汚れていたらおしっこやうんちができない…という猫もいます。
30分から2時間程度のお留守番なら猫もそこまで頻繁にといれに行くことはないでしょうから、予備のトイレは必要ないかもしれません。
しかし長時間のお留守番ではトイレの衛生面を考えてもトイレをいつもよりも増やしておいてあげるといいでしょう。
猫も気持ちよくトイレができるため、旅行からかえったら粗相していた…なんとこともなくなりますよ♪