もうすぐ年末。猫のお気に入りグッズも綺麗なものに取り替えたり、洗ったり。猫雑貨の整理整頓は飼い主さんの大切な仕事ですよね。
しかし!最近の私の大失敗を紹介します。愛猫のお気に入りの猫ベッドと毛布、しっかり洗ったまでは良かったものの、なんとその後綺麗になった猫ベッドを使ってくれなくなりました。
いったいなぜ?漂白剤を入れて洗濯したから?柔軟剤の匂いが消えないから?それとももう、この猫ベッドには飽きてしまったの……。
せっかく綺麗にした猫ベッドでも、猫が使ってくれなかったら室内では場所を塞ぐ邪魔な存在です。せっかく気に入ってくれてたのに、捨ててしまうのは勿体ない。もう一度、愛猫のお気に入りにするには?
今回は今までお気に入りだった猫グッズを使ってくれなくなった時の裏技について調べてみました。
■飼い主の匂いをつける
友人の猫飼いさんに相談したところ、猫のグッズやベッドで大切なのは、「匂い」「使い心地」「置く場所」の3つがとても重要なのだとか。
その中でも特に大切なのが「匂い」でしょう。猫は用心深い性格なので、いつも未知なものに対してクンクンと匂いを嗅ぐ習性があります。
おそらく猫ベッドを洗ってしまったことで、お気に入りの猫ベッドから「匂い」が消えてショックを受けているに違いありません。
この場合、オススメの方法は、「飼い主さんが猫グッズに匂いをつける」こと。猫は飼い主さんが大好き。側にいると安心できる唯一の存在かも知れません。
猫ベッドの場合なら、飼い主さんが猫の代わりにどっかりと座ってみましょう。匂いや体温が残りやすいように、30分から1時間程度座ってみて様子をみてから、また猫をそこに座らせると案外うまくいくことが多いようです。
■置き場所を変える
今まで私が猫ベッドを置いていた場所は、私が寝ているベッドの隣奥。猫がなんとなく飽きているのかも、と感じたら、猫ベッドの置き場所を変えてみるのも方法の1つです。
愛猫がお気に入りのキャットタワーの上や、外がいつも観察できる窓側などは猫の昼寝スペースとして最適です。
いかがですか。今回は、愛猫がお気に入りのものを使ってくれなくなった時の対策をご紹介しました。私が失敗したのは猫ベッドですが、それ以外の猫雑貨にも応用できます。
猫のおもちゃやキャリーなどを丸洗いした後、猫は自分の匂いが消えてしまって不安に思っているはず。
そんな時は愛猫がお気に入りのものの匂いをつけてあげると安心します。猫にとって飼い主さんは下僕であり、遊び相手であり、ご飯をくれる人。その飼い主さんの匂いを嫌う猫はいないはず。ぜひ裏技として覚えておいて下さいね。