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愛猫の異変にいち早く気付くためのチェック方法 【目と口編】



愛猫の健康について気をつけたいと思った時、意識しがちなのが「腎臓疾患」などの体内の病気です。



愛猫は病気を隠す動物。飲水量はちゃんと足りているか、便秘をしていないかなどは毎日確認している飼い主さんは多いでしょう。



それはそれで大切なのですが、意外に見落としがちなのが、目や口、皮膚や耳といった顔周りのパーツ部分です。



毎日ではなくても良いので、気が付いた時にちょっと確認しておくと安心できます。今回は、目と口のチェック方法についてご紹介しましょう。



 

■猫の口の中のチェック方法




猫の口の中をチェックする時は、なるべく奥の方を確認してください。猫の頭を撫でるなどのスキンシップをしつつ、ついでに奥歯と歯肉を見る習慣をつけておくと安心です。



フードを食べにくそうにしていたら「歯周病」の疑いがあるかも。健康な歯肉はピンク色です。チェックポイントとしては、



・歯がなくなっていないか:歯の吸収病巣の可能性があります

・歯肉が赤く腫れていないか:歯肉炎の可能性があります

・歯肉の色が白っぽくなっていないか:貧血の可能性があります

・歯垢、歯石がついていないか:歯周病の可能性があります



の4つ。猫の頭や顎を撫でてから、さりげなく口を開いてチェックしてみてください。

 



■猫の目のチェック方法




猫は目に異変があると前足でこすって悪化させてしまいがちです。まず目を全体的にみて、目やにや分泌物が出ていないかを確認しましょう。



目を開けにくそうにしているなど、ちょっとした異変でも早めに受診した方が安心です。猫の目をチェックするポイントは、



・涙が出続けていないか:流涙症や結膜炎の可能性があります

・目やにが大量にでていないか:猫風邪のの可能性があります

・結膜が白っぽくなっていないか:通常はピンク色です。白は貧血の可能性があります

・目をショボショボさせていないか:傷など

・白目が黄色や赤っぽくなっていないか:黄色は肝臓、赤色は結膜炎の可能性があります

・目が濁っていないか:ブドウ膜炎の可能性があります

・黒目(瞳孔)が開いたままではないか:緑内障の可能性があります

・瞬膜がでたままになっていないか:体調不良の可能性があります



の8つ。猫の目をチェックする時は、片手で猫の顔を固定し、親指で瞼を軽く持ち上げるようにすると良いでしょう。





いかがですか。目と口は毎日チェックしなくても大丈夫ですが、月に1~2回の頻度を目安に行うと良いでしょう。



目は見ると大体わかりますが、口の中は特にチェックしないと気がつきません。猫の口が臭い、フードを食べないなどの兆候がある時は、早めの対応が肝心です。
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