ある雑誌のアンケートで、「猫のお世話で何が一番大変ですか?」という質問に対して
「猫の爪切り」
と答えた人が79%もいたそうです。私の周りでも、「猫の爪切りはできないので動物病院でやってもらう」という人が結構います。
猫と暮らす以上、避けて通れないのが猫のネイルケア。別にマニキュアを塗る必要はありませんが、猫の爪を適度な長さにカットするのは、飼い主さんと部屋のインテリアにとっては必須条件と言えるでしょう。
今回は、猫の爪切りの基本情報、これがわかれば簡単にできるかも?という方法をご紹介しましょう。
■猫の爪を切る頻度はどれくらい?
爪の伸びる速さは猫によって個体差があります。基本的に、猫を抱っこした時に「爪が痛い!」と思った時が爪を切る時。
目安として半月から1ヶ月に1度程度でしょうか。個体差がありますが、これぐらいを目安にすると良いでしょう。嫌がる猫は一度に全部の爪を切らず、何日かに分けて行うのがベストです。
■どこまで切るの?
これは絶対に覚えておいて欲しいのですが、猫の爪を切るときは、
「血管の手前まで」
にしてください。深爪して出血すると、猫はその痛みで爪切りが嫌いになります。もし謝って切ってしまった場合に備えて、止血パウダーを用意しておくと安心です。
■どんな道具で切るの?
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猫の爪切りは大体3種類に分かれます。「人用の爪切り」「猫用のハサミ型爪切り」「ギロチン型爪切り」です。
人用の爪切りは、飼い主さんが使い慣れているせいか、切る感覚が掴みやすいようです。ただし爪切りを横にして刃を当てるようにして切ることがポイント。垂直に刃を当てると猫の爪のカーブを潰すため、爪が割れたりささくれてしまう可能性があります。
ハサミ型の爪切りも爪に対して刃を垂直に当てて切ります。一般のハサミと同様に持って使えるため、使いやすいようです。
トリマーさんなど、多くのプロの方が使っているのが「ギロチン型の爪切り」です。これは犬にも使えるため、厚い爪も少しの力で切れます。爪の太い猫ちゃんにはやりやすいかも知れません。
いかがですか。猫の爪切り。猫が暴れてどうしてもできない、という方は、ぜひ猫壱の「おちつくネット」を試してみてください。
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他のネットに比べて張りがあるので、猫を入れやすく、網目も5ミリと大きめですから、ネットの中に入れて爪を切るのにも最適です。
爪切りの他にもシャンプー、病院へ連れていくときなど、この猫壱の落ち着くネットは用途が色々。災害時にキャリーに入れて同行避難するのは大変、という場合も、このネットに入れて運ベば素早く避難することができます。
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我が家の猫は、普段から時々この「おちつくネット」に自ら入っています。猫は袋に入るのが大好き。このネットなら、爪切り嫌いの猫ちゃんにも使ってもらえるはずです。