愛猫とも暮らしもすでに7年。猫の性格も好き嫌いもわかって、もうお互い空気のような存在。おそらく猫の方も私との信頼関係はバッチリ。ところが。。。。
長く信頼関係を築いて来た間柄でも、猫が不意に態度を変えて「心変わり」することがあります。飼い主さんが気づかない些細なことでも、猫の気持ちに変化をもたらしてしまうことがあるのかも。
今回は、猫と暮らす年数が長い飼い主さんから聞いた、まさかの「猫が心変わりした時」のrピソードをご紹介します。
■自分より他の家族に懐くようになった。。。
「以前は夫には全然懐かなかったナッツ(ロシアンブルー、3歳、オス)。ところが私が1週間実家に帰省している時にナッツのお世話を夫に任せたせいか、私が帰宅すると私よりも夫に懐いてラブラブの仲に。突然の心変わりにびっくりしました。」
もともと単独で暮らしていた猫は、飼い主さんが1~2日不在しても寂しがらずに過ごせるといいます。
しかし流石に1週間は長かったのかもしれません。その間ご飯をくれてお世話をしてくれる旦那さんに、距離が縮まり、愛情が芽生えたのかもしれませんね。
■人懐っこい性格だった猫が人間不信に!
「もともとまめこ(キジトラ、4歳、メス)は家族全員にスリスリして甘える人懐っこい性格。人間大好きな猫でした。
ところが夏休みに姉の甥っ子と姪っ子が我が家に長期滞在。まめこを可愛がろうと追い回したのが原因かもしれませんが、姉家族が帰っても、まめこは私たちの姿を見ても近づいてこなくなってしまいました。」
猫は嫌な経験をすると忘れないといいます。今まで信頼関係があった間柄でも、長期的に嫌なことをされると、やはり心変わりしてしまうかもしれません。
時間をかけて、少しづつ関係を修復していけるといいですね。
■子猫を迎えたら性格が変わった
「一緒に暮らし始めた時からツンデレな性格がったキキ(黒猫、6歳、オス)ところが子猫を新しく迎えた時から、子猫を抱っこしていると自分も抱っこしてとスリスリしてくるように。
最初はやきもちを焼いているのかと思いましたが、子猫が大きくなって自立し始めても、キキの甘えぐせはますます加速。今までのツンデレが嘘のように甘えん坊になりました。」
先住猫が新しい猫を迎えると性格が変わった、と言うのはよく聞きます。猫は仲間と人間の関係を見て
「甘えるといいことがある」
など学習するのかもしれません。
いかがですか。猫が心変わりする時。日常の意外なシーンが猫の気持ちを急に変えることもあるようです。
良い心変わりなら嬉しいですが、人間不信など悲しい心変わりをされないように、飼い主さんは猫が好きなこと、嫌なことはよく覚えておくと良いのではないでしょうか。