ニンゲンの男性とは縁がなくても、猫のオスとはラブラブだと信じていいたワタクシ。愛猫のカイトは永遠のパートナーだと疑いもなく思っていました。
しかし!猫にとって、人間はそれほど大事な存在ではないのかも知れません。例えば、あなたが家を不在にするとき、お友達やキャットシッターさんにいつも通りの猫の世話を頼んだ場合、猫は動揺することなく普段通りの生活をしませんか?
私も昔3泊4日の旅行から帰ったとき、玄関を開けた瞬間に愛猫カイトは一瞬私の顔を見て逃げるそぶりをしたことがありました。たった3日間家を留守にしただけで、数年間一緒に暮らしている飼い主の顔を忘れる猫。信じられない!もうがっくりです。
あまり信じたくはありませんが、猫にとってニンゲンは誰でもいいのかも?今回はできれば知りたくなかった(泣)猫はアナタをそれほど愛していないかも知れない3つの事実をご紹介しましょう。
■猫は飼い主を「ご主人」だとは思っていない
猫はもともと単独で暮らしていた動物。集団で暮らすという意識がないので、そもそも「上下関係」「協調性」という気持ちがありません。
その点、ニンゲンや犬は昔から集団で生活してきた生き物ですから、猫の気持ちや行動を、理解できない部分がありますよね。
いくら尽くしても可愛がってもツンデレな猫に、飼い主さんはちょっと寂しいと思っているのかも。
しかしいくら長い間一緒に暮らしても、猫は猫です。飼い主さんは「ご主人様」ではなく、時には母猫、時には兄弟猫という関係性でしかないのかも知れませんね。
■猫は泣いている時に慰めてはくれない
よく飼い主さんが語る猫のエピソードに、「うちの猫は私が泣いていると涙をペロペロと舐めて慰めてくれます」
と言うものがあります。しかし残念ながら猫は感情によって涙を流す、ということが理解できません。飼い主さんの涙は、「目から水を流している」状態。ペロペロと舐めるのは、慰めているのではなく、水分を補給しているだけだそうです。
■猫は飼い主さんの喜怒哀楽を重視できない
犬の場合は飼い主を喜ばせたい、という気持ちが働くと言います。褒められれば嬉しいし、怒られれば落ち込みます。
しかし猫の場合は、褒めても叱っても、その飼い主さんの気持ちは猫に理解されないのだとか。単独生活が習性の猫にとって、他社の感情を重視したいという発想はないそうです。
そんな猫に叱っても無駄。猫に躾はできないと思いましょう。猫のトラブルは、飼い主さんの方で解決するようにした方が良いでしょう。
いかがですか。とっても残酷ですが、これが猫の本音かも。でも
「うちの猫は絶対に違う!」
と思えるのなら、それが正解です。「ご主人様」ではなくても良い「パートナー」にはなってくれるはずです。よね?