暑い!梅雨はどこに行ったの?と感じるほど暑い日がある日本の夏。留守中の愛猫のことを考えると、熱中症にならないか心配になりますよね。
猫は比較的暑さに強い動物だと言われています。しかし「今日は曇っているから大丈夫だろう」と思ってクーラーをつけずに外出し、午後になって真夏日になって慌ててしまった、という経験もあるのではないでしょうか。
大事な愛猫を熱中症から守るために、部屋の中で確認しておきたい「熱中症対策予防」の3つのポイントをご紹介します。
■クーラーが壊れたとき想定しよう
普段は猫が入らない寝室やウォークインクロゼット。しかし飼い主さんが留守の時、猫はその場所を「秘密の寝場所」にしているかも知れません。
日中はどの部屋もカーテンなどで日よけをし、ドアストッパーで扉は開けた状態をキープ。もしくは猫に入ってもらいたくない場所はきっちりと鍵をかけておきましょう。
猫がいる部屋の温度はできるだけ28度程度に設定してエアコンをつけておくと安心ですが、落雷や停電でクーラーが壊れたり、猫がどこかに閉じ込められて長時間過ごす場合があるかも。日中に留守番をさせるときは全ての部屋をチェックして温度が上がらない対策をしておきましょう。
■リモコンは猫がイタズラしない場所に
これは本当にあった実話ですが、猫が暑くないように冷房を入れて留守番をさせたところ、帰宅したら部屋の中に暖房がついていたとか。
猫が留守中にリモコンをイタズラして設定を変えてしまったそうです。それ以外でもテレビをつけたり電気を消したりなど、猫のリモコンへのイタズラ、これは結構よく聞きます。イタズラでないにしても、机の上に置いたリモコンを下に落としてしまうということも考えられますよね。
留守にするときは、リモコンは猫がイタズラしない場所に保管して置くと安心です。
■水の器は複数用意しよう
リモコンのイタズラも困りますが、ウォーターボウルをイタズラして引っくり返し、1日中猫が水が飲めなくなっていた、という実話もあります。
猫のウォーターボウルはある程度重さがあり、猫がひっくり返しにくい形状の器がオススメ。目盛り付きなので飲水量もわかります。
猫壱のウォーターボウルはしっかりした陶器製で、円錐形に高さがついているのでひっくり返る心配はありません。猫のパトロールする場所に、複数個用意しておくとより安心です。
いかがですか。猫の熱中症対策。猫を留守番をさせるのは心配ですよね。特に季節の変わり目は温度差が激しく、飼い主さんもうっかりしがちです。1日中部屋の中で過ごす猫のことを考えて、暑くなる季節の室温対策は特に注意してくださいね。