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ペットとの同行避難、当時の現場で実際にこんなことがありました。



2004年の新潟県中越地震、2011年東日本大震災、2013年伊豆大島台風、2015年鬼怒川決壊、そして2016年に起きた熊本の大地震。。。



日本は本当に自然災害が多い国です。日本人なら全ての人がきっと頭のどこかで「今地震が来たらどうしよう」という危機感を感じているはず。



そんな「自然災害先進国」の日本において、実はペットとの同行避難への意識が芽生えたのはごく最近だと言います。



今回は実際に災害時に当時の現場で起こったペットとの同行避難の事例をご紹介しましょう。



 

■2004年新潟中越地震では






2004年10月23日の17時56分、マグニチュード6.8という直下型地震に見舞われた新潟県。もともと雪国で豪雨や豪雪地帯が多い新潟県は、災害への意識が高く、被災後すぐに県と動物愛護団体が協働で同行避難の対応をしたそうです。



小千谷市内では、



「初めて同行避難者専用のテント」



が支給されました。同行避難者優先の避難場所と、愛猫と同居できる野外テントが用意され、周りの目を気にせず被災地で過ごせたそうです。



 

■2011年の東日本大震災では




2011年3月11日14時46分、マグニチュード9.0と日本の観測史上最大の地震が起こった東日本。



宮城県では一部の避難所に室内に同行避難のテントが設置されました。これはペットとの同行避難者とそうでない人との相互理解によって実現。



同行避難では避難先での「住み分け」がトラブルを防止するポイントです。猫のQOLを重視して上下運動ができる3段ケージを準備したり、プレイルームで自由にさせる時間も設けられました。



 

■一番のトラブルは「トイレの匂い」と「鳴き声」








ペットの同行避難。やはり一番トラブルの原因となるのは「トイレの匂い」と「鳴き声」です。



今回猫壱から「Web限定」で販売された、猫専用の防災セットには、愛猫がストレスなく寛げる軽量で十分な大きさを確保したケージと専用のトイレが入っています。2つセットで重さはたったの1083gです。



普段から月に1度くらいこのポータブルケージとトイレに慣らしておきましょう。自分の匂いがついたケージとトイレがあれば、猫はここが自分の「縄張り」だと確認でき、比較的避難場所でもストレスなく過ごせます。



この防災セットは折りたたみ時は30cmx30cmx11cmととってもコンパクトながら、実際に組立てると50.8cmx50.8cmx81cmとかなりの大きさに。これなら避難生活が長引いても猫が安心して過ごすことができますよね。



ビッグサイズのケージとトイレのセットでお値段は5,980円。素材はポリエステルですから水洗いが可能で乾きも早いのが特徴です。



猫の数プラス1つ用意しておくと、より安心できますよね。愛猫のための防災グッズとして、ぜひ用紙してみてはいかがでしょうか。
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