最近なぜか息子の部屋で寝るようになった愛猫のカイト。その原因は最近息子の部屋に購入したソファーベッドの寝心地の良さ。しかしちょっと問題があります。
家事、裁縫が趣味のオトメン男子とはいえ息子は思春期真っ盛りの中学生。男の子を育てた経験のある方ならわかっていただけると思いますが、この時期の男の子の部屋ってどうしてこんなに臭いの!?
いや、臭い、というのは言い過ぎ。でもなんというか汗と皮脂が混ざった独特のニオイ。愛する息子とはいえ部屋のドアを開けるたびに隣の部屋の娘から文句タラタラ…。
「駆逐してやる!」と叫びながら弟にファ○リーズをかけまくる娘の気持ちもわかります。
猫を飼っていると困るのがアロマが使えないこと。芳香剤や柔軟剤で対応はしていますがそれでも最近愛猫から息子の靴下のニオイがするようになり、ワタクシもついに決意しました。
「大事な愛猫の悪臭対策!」(息子よゴメン)
できることなら毎日愛猫をお風呂に入れてゴシゴシしたいところですが、それはもちろん無理。ということでたどり着いたのが
「猫の沐浴法」
です!これはお風呂やシャンプーよりも簡単。やり方をご紹介しましょう。
■お湯につけたタオルで拭くだけ!5分でできる猫の温タオル消臭法
これはとっても便利かも知れません。まず猫が嫌がらないように、最初は「お湯」で試すのがコツ。
洗面器に5cm程度お湯を入れてタオルを浸し、よく絞ります。そしてそのタオルで猫の体を拭くだけ。猫が嫌がらない部分、背中や首の後ろからやると簡単です。
もちろん嫌がる猫もいますから、始める前に猫の爪を切っておくと良いでしょう。まずは沐浴剤を使う前にこの方法を試して猫の様子をチェックして見てください。
■猫にあった沐浴剤を選ぼう

商品によりますが、沐浴剤はペット用のシャンプーに比べて基本的に「天然成分」のみで配合されているものが多いようです。
シャンプーに使われる「界面活性剤」が入っていないため、洗い流す手間がかからず、お湯に溶かしてそのお湯をかけるか浸したタオルで体を拭くだけでOK。とっても簡単です。
商品によっては猫の皮膚の潤いを守り、静電気を防いでくれたり、バイオパワーで毛艶がよくなるというメリットもあります。愛猫にあった沐浴剤を選んでください。
シャンプーほどの油汚れは落とせないとは思いますが、沐浴剤は手軽で猫が舐めても安心なところが嬉しいですよね。
いかがですか。温タオルで猫を慣れさせたら、沐浴剤に挑戦。たっぷりのお湯に猫を入れると大変な場合は、バスタオルを敷いた上に猫を座らせて少しずつ沐浴剤を溶いたお湯をかけてみてもいいかも知れません。
猫の体調とご機嫌をチェックして、愛猫が嫌がらない方法を試してみてくださいね。