今年は藤の花が咲くのが早いなぁ、と思っていたら、4月というのに20度を超える日が続いたりします。
猫を留守番させて仕事に行く飼い主さんは、冷房をつけて行くべきか悩むのではないでしょうか?
季節の変わり目はもちろんですが、真夏の蒸し暑さや冷房の効かせすぎは1日中室内にいる猫の体にストレスを与える原因になります。
特に高齢の猫は体温調節が難しくなりますから季節ごとの温度差は体にこたえます。飼い主さんはしっかり対策を立ててあげましょう。
今回は猫の暑さからくる体への負担を軽減するための、上手に猫を涼ませる方法をご紹介しましょう。
■ひんやりマットを風通しの良い場所に置く
クッションタイプやアルミ製のマットなど、最近はペット用のひんやりマットが売られています。
猫は居心地の良い場所を見つける天才ですから、愛猫が好きな寝場所にこのひんやりマットを置いておきましょう。
風通しのよい場所に置いておけば、風が吹くとさらにひんやりした感触が楽しめるため、猫の暑さ対策に役立ちます。
最初はマットを認識させるためにマタタビなどを振りかけて、マットに乗るように誘導してみるのも方法の1つです。
■カーテン+簾で直射日光を遮断する
部屋を真っ暗にすると猫が可哀想、という場合、カーテンの外側に簾を下げることで直射日光を遮断し、室内の温度の上昇も抑えることができます。
この簾を下げると冷房をつけるときもかなり節電効果がありますからお勧めです。
■キャットトンネルを置く

やはり心配なので、冷房をつけたい、というとき、ぜひ部屋に猫の隠れ家を作ってあげると良いでしょう。
オススメなのが猫壱のキャットトンネル。中で遊ぶことはもちろん、風を避けて中でお昼寝をするのに最適な大きさです。
猫は狭くて静かな場所が大好き。体がすっぽりと隠れながら、頭上に穴が空いている猫壱のキャットトンネルを部屋に置いておけば、冷房の風が冷たい時の風避けとしても使用できます。
■保冷剤を猫のベッドに入れて置く
高齢の猫でほとんど猫のベッドで過ごす、という場合は、冷凍した保冷剤をタオルなどで厳重に包んで猫のベッドに置いておくと、猫は部分的に体を冷やすことができます。
猫が嫌がったり、猫に水滴がつかないように、猫のベッドは大きめなサイズにしてあげることが大切です。
いかがですか。猫のひんやり対策。季節の変わり目は突然温度が上がったり下がったりします。室内にいる猫は自分で温度調節ができません。
飼い主さんは猫の体の負担を軽減するために、しっかり対策を考えてあげて下さいね。