愛猫との暮らしもはや8年。病気も怪我もなく、保険を使うことなく今まで平穏無事に暮らしてきましたが、それでも「まさかのびっくり!」と言う事件もありました。
一番驚いた事件は、家族で旅行に行こうとした時に、いつのまにか車のトランクに愛猫が入り込んでいた時。
キャンプ用品を積み込むために家の玄関前に車をつけて、トランクに荷物を入れていたのですが、わずかの隙を狙って玄関を飛び出したのでしょう。愛猫カイトがトランクに入り込んで荷物の間に隠れていました。
危うくそのまま出発するところで娘が発見。無事に捕まえて家の中に戻しましたが、あの時は本当にびっくりしました。
完全室内飼いで猫を飼っていても、時々猫が本当にびっくりするような事をしませんか?今回は猫飼いさんに聞いた、結構「猫あるある」な「猫に驚かされた」珍事件を調べてみました。
■生き物を捕まえて部屋に放してしまった時
「いきなりベランダに止まっていたスズメをパシッと捕まえて部屋に放したために、部屋中をスズメが飛び回ってパニックになりました。」
夏になるとベランダに佇む愛猫。時々セミや蛾、中にはスズメを捕まえて部屋に持ち込み、得意げに飼い主に見せることがありませんか?
我が家では毎年何回かセミを持ち込まれます。猫に捕まるセミもセミですが、食べるでもなく、遊ぶため?に虫を捕まえて遊ぶ猫の性格にやはり「野生の血」が入ってるのをひしひしと感じました。
猫に悪気はないとわかっていても、毎回びっくり。止めて欲しいです。。。
■水や電気を使いっぱなしにすること
「留守にしている間に、猫が台所の蛇口にジャンプして勝手に水道の水を出しっぱなしにしたこと。水道代にびっくり(泣)」
「天井に吊り下げてある部屋の電気のヒモに猫がジャンプして付けたり消したりして遊んでいた時はびっくりしました。」
これは留守番中の「猫あるある」ではないでしょうか?部屋の電気、電話、水道の蛇口、結構猫は器用に「使いっぱなし」にしてしまいます。
びっくりというよりも困るのはクーラーのリモコンを押してしまうこと。温度設定を足で踏んで勝手に設定してしまうと、真夏に暖房をガンガン付けっぱなし…。という怖い話も聞いたことがあります。
猫が熱中症になったら大変。留守中はリモコンや電化製品はコンセントを抜いたり、猫の目に触れない場所に保管するなど、飼い主がきちんと気をつけた方が安心です。
いかがですか。猫は意外にいたずら好き。好奇心が旺盛な生き物です。ガスコンロを付けたり、冷蔵庫に飛び乗ったりと台所での遊びは火災や転倒といった大きな事故につながる可能性もあります。
これから暑くなると、リモコンのイタズラ、お風呂場の水の事故なども考えられます。猫の命に関わりますから、飼い主さんは気をつけてあげてくださいね。