私は現在犬と猫を1匹ずつ飼っています。保護犬活動をしているので、時々犬2匹、猫1匹になることも。
そして地域猫活動のお手伝いもしているため、外猫が病気になった時は自宅で療養させるため、一番多い時は猫2匹、犬3匹という暮らしもありました。
子供の頃はもっと多くの犬や猫と暮らしたこともありますが、現在は中高生のうるさい子供もいるため、ペットは2匹が限界かも。それにもしもの災害時を考えると、これ以上の複数飼いはためらってしまいます。
しかし、動物の専門家は「動物は複数で飼うべき」と力説。確かに動物で単独で暮らすのはとても不自然。猫が孤独を愛する孤高のハンターだという習性を持ってしても、1匹の暮らしはちょっと可哀想ですよね。
実際に猫を複数飼っている人は、私の周りに結構います。そして、猫を複数買う人は、2匹、という数よりも、4匹、6匹といういわゆる「多頭」に近い飼い方をする人が多いのです。
猫は犬よりも飼いやすい、という点を考えると、多頭飼いする敷居はそれほど高くないのかも?
複数の猫に囲まれた暮らし。確かに憧れてしまいます!私にもできるかも?でも実は経験者に聞くとこんな悩みがあるらしいことが分かりました。
今回は猫の複数飼いならではの「猫あるある」をご紹介します。
■置きエサができない!
「猫たちにはフードを自分の食べたい時に食べさせてあげようと思いますが、フードを出しっぱなしにしておくと食いしん坊の子が全て食べてしまうため、フードの置きっ放しができません。」
これは確かにその通り。我が家でもムラ食いの愛猫とすきあらば猫のご飯を食べたがる犬がいるため、フードの出しっぱなしはできません。
一時猫のフードを犬が食べているとは知らず、フードを出しっぱなしにしたところ、犬があっという間に平均体重を超えてしまったことがありました。今ではかなり気をつけて出しっぱなしをしないようにしています。
■どの子が排泄、嘔吐したかがわからない
「猫を複数飼っていると、一番気になるのは健康です。しかし、嘔吐や下痢を発見しても、それをどの猫がしたのかがわからず、困ってしまいます。」
なるほどー。これは確かにわからないと不安になりますよね。。。
■猫同士の喧嘩が辛い
猫同士が仲良くしているのを見るのは飼い主の至福のひと時ですが、反対の場合は本当に心が折れます。
特に猫がオス同士で、年上の猫が年下の猫をいじめる場合、下手をすると猫に大怪我をさせることがあるので注意が必要です。
いかがですか。この3つの「猫あるある」は、複数飼いをしたことがある人なら共通の悩みかもしれません。
憧れの複数飼いですが、猫の相性や部屋の環境など、猫同士がストレスを感じないように、十分きをつけて下さいね。