猫は割と「ムラ食い」をする動物。昨日まで美味しそうに食べて来たフードを、今日は見向きもしない、ということ、よくありませんか?
体調の変化、季節の変わり目、それともただの気まぐれ? 猫の食べ物の好き嫌いは子猫時代の嗜好が原因だと言われています。新しいフードをあげるときは、果たしてこの味を気に入ってくれるかどうか、飼い主は気になりますよね。
猫に食べさせるフードを変えたいとき。すぐに変えるのは難しい場合があります。今回は猫に新しいフードを食べさせる時のちょっとしたコツをご紹介します。
■お皿を2つ用意する
いつも食べさせているフードを9割、新しいフードを1割の割合で別々のお皿に入れて猫に与えてみて下さい。
最初は慣れているフードを完食して、新しいフードを少ししか食べてくれなくても、翌日から8:2、7:3とフードの比率を変えていくと、徐々に新しいフードを食べてくれるようになります。
■フードを混ぜて与える
これまであげていたフードと、新しいフードを混ぜて与えるのも方法の1つです。この時の量はやはりいつも食べさせているフードを9割、新しいフードを1割の割合にし、徐々に新しいフードを増やすのがベスト。
しかしこの方法は神経質な猫は匂いが違うことでフードを食べない場合があるかも知れません。。。
■飼い主が手であげてみる
新しいフードが苦手なニャンコにオススメなのがこちらの方法。「特別なおやつ」をあげる時のように、飼い主が手のひらで1粒ずつあげてみてはいかがでしょうか。
猫の食いつきが良いようなら、フード皿に移してあげてみて下さい。
■フードのお皿を変えてみる
猫の食欲は意外なモノで変わったりします。猫は匂いに敏感。嗅覚が人の6倍も優れていると言いますが、実は舌触りも重要なポイントです。
プラスティックと陶器のお皿。舐めて比べると分かりますが、プラスティックの方がごくわずかにザラザラした感触がありませんか?
食器を洗うときも感じますが、プラスティックのお皿は陶器のお皿に比べて汚れ、特に油汚れが落ちにくい気がします。ほんのわずかな違いでも、雑菌の付く割合はかなり違うはず。
猫のフードをあげるときは「陶器」のお皿がオススメです。猫にも「プラスティックアレルギー」がある場合があります。
猫がプラスチック製の器を使っていて、口の周りだけを痒がる場合には、プラスチック食器の有機溶媒が原因の「接触性のアレルギー性皮膚炎」かも知れません。
猫壱の食器はフードボウルもウォーターボウルも「陶器製」。しかも脚付なので、猫が頭と喉を下向きに下げた状態で食事をしなくて済みます。
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