「震災はいつ来るかわからないから、備えておいても無駄じゃね?」
つい先日、電車に乗っていた時の男子高校生のセリフ。ふんふんと黙って聞いていましたが、
心の中で、
“それはね、まだ君には絶対に守りたい人がいないからそう思うんだよ”
と呼びかけてしまいました。まだ若いからね。。。
しかし良い歳の大人になって、その「絶対に守りたい人」が
「ネコ」
だというのもちょっと、いやかなり寂しい人生…。いやいや今更自分の人生を否定するつもりはありませんが、皆様、恋愛は若いうちにしておくと良いと思いますよ。
あら、話がゼンゼン違う方向に行ってしまいましたが、そうそう、猫と震災。皆様、ちゃんと震災対策を立てていますか?
「ねこ自身 光文社発行」をパラパラと読み返していたところ、気になる記事を発見。
「震災からねこを守る!「かきくけこ」5ケ条の備え」
…?「かきくけこ」5ケ条とは何でしょうか。読んでいない方のためにご説明致します。
■「震災からねこを守る!「かきくけこ」5ケ条とは
これはあの熊本県を襲った大地震の時に、いち早く自分の病院を開放し、多くの犬やネコ、そして飼い主の避難所として提供した、熊本市中央区にある「竜之介動物病院」の院長、徳田先生が考えた
「猫の震災対策」
だそうです。覚えておくと参考になります。
・か:飼い主マナー
震災時は犬や猫が苦手な人とも一緒に避難しなければなりません。ペットの飼い主として最低限のマナーを守ることはとても大事ですよね。
・き:キャリーケース
猫はキャリーケースに入れて避難が原則。普段からキャリーに慣れておくと安心です。
・く:薬、ご飯
普段から食べているフードや飲んでいる薬、健康手帳や水や食器、迷子になった時のためのチラシなど、震災時に役に立つものをあらかじめ準備しておきましょう。
・け:健康管理
震災時、病気や感染症にかかりやすくなります。混合ワクチンの接種や、普段からノミやマダニの予防を行っておきましょう。
・こ:行動、しつけ
トイレのしつけ、人ごみを怖がらないなど、周りの人に迷惑をかけないようにしつけをしておくことはとても大切です。
■2月22日は「猫と防災」「猫と感染症」のセミナーを開催!
猫と人のQOR向上を目指す猫壱では、2017年の2月22日の水曜日に第6回目の猫壱セミナーを開催いたします。
ご存知東京猫医療センターの院長、服部幸先生による
「猫と防災」
「猫と感染症」
の2つについてお話をして頂きます。
●セミナー詳細
★日時:2017年2月22日水曜日 13時から16時半(12時半開場)
★場所:MFPR 六本木一丁目8番7号
★住所:東京都港区一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル9階
★最寄駅:六本木一丁目駅 ■東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」
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皆様のご参加、お待ちしています!